日本の子供は「孤独」
国連児童基金(ユニセフ)が発表した(先進国に住む子どもたちの「幸福度」に関する調査報告)で、経済協力開発機構(OECD)加盟25か国のなかで、日本は、「孤独を感じる」と答えた15歳の割合が、29・8%と、ずば抜けて高かったそうです。
日本に続くのはアイスランド(10・3%)とポーランド(8・4%)。あまりにも開きがありますよね。
また、日本は、親が働いていない家庭の割合が、先進国中で最も少ない0・4%であるのに、平均収入の5割を下回る家庭に暮らす「貧困児童」の割合は、14・3%だそう。最悪の米国(21・7%)から数えてワースト9位となり、子どもを持つ「ワーキングプア」の家庭が相当数に達しているとおう現実が浮かび上がったそうです。
日本は豊かな国でも、暖かい国でも、美しい国でもありませんね。
雪像解体はショー?
12日、昨日で終わった札幌雪祭り。
雨で始まり、大雪と試練の期間中であったものの、昨年よりも5%ほど多い210万を超える人出だったそうです。
祭りの後ははかないもので、巨大な雪像も、今日1日で解体された。
お神酒で清めた後、重機があっという間に雪像を破壊する。
その解体を見るためのツアーが盛況だとか。
ショベルカーが雪像本体を壊しはじめると、この時を待ちに待った観光客から歓声がわき起こる。
大雪像がバリバリと音を立てて崩れ去る迫力のシーンに、カメラのシャッターが次々と押しているのだそうです。
解体会場の横には観光バスが何台も横付けされていた。
夫婦の体感温度
先日運転中のカーラジオできいて気になっていた事の記事が見つかった。
そんなわけで、一応平日だけ書いていたここですが(って・・・別に意味はない)ちょっとご紹介。
うるるとさららのダイキン工業がまとめたアンケート
首都圏と関西圏の、結婚歴20年以上の男女200人に対して行った結果だそうですが。
熟年夫婦の妻の40%が、夫と過ごすとストレスなどにより、体感温度が「下がる」と感じていることがわかった。同様の回答をした夫は24%にとどまっている。
妻の体感温度が下がる理由としては、「自分の自由な時間が減る」「何かと腹が立つ」などだそうです。
我が家の夫はほとんど家に居ません。土日も祭日もまず休みがありませんし帰宅は深夜。
で、たまに居ると、どうだろう?かなりメタボぎみだから・・・暑苦しいかな?(笑)
増加する熟年離婚は妻が切り出すことが多いと言われますが・・・奥さんが「寒いわね!と、言い出したらご注意を!(笑)
深刻な温暖化
先日発表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第1作業部会の第4次報告書案の内容。
・今世紀末の地球の平均気温は最悪の場合、20世紀末に比べて6.3度上昇する恐れがある
・2050年ごろには水不足に見舞われる人の数が最大で20億人も増える
・熱波による死者の増加や花粉症の悪化
・今世紀末の海面上昇幅については、19~58センチと予測
・北米では光化学スモッグなどが悪化して大気汚染による死者が5%増加
・欧州南部では利用可能な水が25-35%減る
・2050年ごろには水不足に見舞われる人の数が最大で20億人も増える
なんだか恐ろしい報告です。
なんとか食い止めなくてはSFの世界が本当に来るかも知れません。
少しぐらい、私ぐらい、しばらくは大丈夫では、取り返しが付かないところまできているのです。
アメリカ、中国、そろそろ気づいてください。そして、大気汚染が進む発展途上国に悪い前例を示してください。勿論日本も、率先して考える国になってほしいです。
マスコミの品格
「あるあるⅡ」(関西TV・フジ系列)以来、各番組制作は慎重になっているかと思えば・・・そうでもなかったようで。
今日は今度は「人間、これでいいのだ!」(TBS系)でもですか。
たしかここは、以前にも同様の問題を犯していたはず。
懲りない奴らは政治家だけではなかったようですね。
視聴率戦争で、ぎりぎりにところで製作しているのが現状でしょうが、そこをどう自己で規制するか?こだわれるか?(この場合、本当に視聴者の利益のための情報を出せるか)が重要なのです。
公正であるか、真実であるかをないがしろにしたインパクト重視の番組制作に走った結果なのでしょう。
「思いっきり」で取り上げた食材は午後一でスーパーから消える。
朝や昼のワイドショーや夜の情報バラエティー番組で取り上げられたお店や商品には列が出来、売り上げを大きく左右する時代です。
政治や教育などよりよっぽど広範囲で即効性があります。
だからこそ、そこにはより厳しい規律と品格がなければならないと思います。
品格はいたるところで崩れているようですね。
Aguse
株式会社ブイモールというところが、サイトの背景情報を調べることができるサービス「Aguse(アグース)」β版を公開した。
Aguseは、URLを入力することで当該サイトに直接訪れることなく、サイトトップページのスクリーンショット/IPアドレスとホスト名/Traceroute情報(コンテンツが置かれているサーバーまでのネットワーク経路情報)/サーバの位置情報/ドメイン管理者情報/IPアドレス管理者情報/各ブラックリストの判定結果等を入手することができるそうです。
早速やってみましたが・・・私のような考えの人が日本中(いやたぶん国外も)沢山居るらしくビジー状態で探ることが出来ませんれした。
説明を読んでもよく分からないが、なんだか使い方によってはスパムメールや悪質サイト対策に使えそうですよね。
ちょっと興味を持ってみていきたいな!という情報でした。
Aguse
http://www.aguse.net
まったく・・・!懲りないというか
TVから流れた柳澤厚生大臣の釈明というか、大臣しがみつき会見。
「結婚し2人以上の子どもを持ちたいという(若い人の)極めて健全な希望にフィットする政策を考えていかないといけない」
おっと!また突っ込まれるの分かりきってるのに、よく言うよ!って。
案の定、社民党の福島瑞穂党首は「女性不在、また頭数で(少子化対策を)言ったことに強く抗議する」とつっかっかった。
まったく、政治家って懲りない人種だって言うのは分かってるけど、ココまでやるなよ!って気がします。
いちいち反論しているのもばかばかしくなるほどの低レベルな人たち。
とにかく、こんな事でもめているよりもっと話し合わなければいけないこと、やらなければいけないことがあるんじゃないですか!
教育問題しかり、外交問題しかり、年金問題しかり・・・
今の日本も、国民も、そんなのにかまってる暇ないんだよね。
毎年楽しみなサラリーマン川柳
もう、この季節になったんですね。
毎年楽しみにしている第一生命の「サラリーマン川柳」
その時代を表す言葉が使われていますよね。
今年は、脳年齢、未履修、代理人、格差社会、ハンカチ。やっぱり出てきましたね。
今年、壷にはまったのは、
妻・子・俺 格差社会は 我が家にも
脳トレを やるなら先に 脂肪トレ
ケータイは 携帯してくれ 母さんよ
うちのママ 家庭科少し 履修漏れ
かけすてを 覚悟で払う 教育費
皆さんはいかがですか?
http://event.dai-ichi-life.co.jp/senryu/2007_best100.html
倫理と安全
フィリピン政府が移植を前提とした腎臓売買の事実上の公認に向け動き出した。
内容は、
外国人患者に〈1〉腎臓提供者(ドナー)への生活支援費〈2〉別のフィリピン人患者1人分の移植手術代を支払わせる。
ドナー生活支援費などが1万2000ドル(約144万円)、フィリピン人患者の移植代が円換算で96万~120万円相当とされ、外国人患者の手術・入院代とあわせ、外国人患者は総額5万ドル(約600万円)を支払うことになる。仕組み全体は政府が管理し、ドナーは民間のドナー支援団体「腎臓財団」を通じて生活支援を受ける。
と、いうもの。
600万という金額、日本は勿論、先進国にとっては、命を延ばしたいという代償には惜しくない額であろう。
現に今でも、闇でフィリピンに限らず実質的臓器売買は多く存在する。
この制度が導入されれば、世界中から腎臓を求めて人々が押し寄せるかも知れない。
自分にあったドナー(いや体)を探し買い取る。
なんだか、映画『アイランド』を観る想いがした。
それに医療技術、感染など医療的な懸念もある。
倫理観、安全性。せめてもの節度を保とうと政府が主導するのだろうか?