格差社会」を裏付ける就学援助の急増

2月 22nd, 2007

道民のおよそ3分の1が集中する札幌市。
経済的理由によって就学が困難な児童、生徒の保護者に対し、市町村が必要な援助を与える扶助制度「就学援助」の給付が6人に1人という状態なのだそうです。
認定率はわずか10年間で2倍以上に増えた。
認定を受けるための審査基準は、その年度によって多少の変動こそあるが、基本的には世帯の年収が生活保護の認定を満たす限度額の約1.1倍以下であるということ。
05年度は4人世帯の場合、自宅や自家用車を持っておらず、給与が371万5,000円以下の世帯がそれに該当した。自営業などは、242万9,000円以下だったそうです。
決して豊かではないけど、このくらい普通に居そうだ。って、我が家が貧乏か?って(笑)
北海道は、まだまだ景気の浮揚感を実感出来ない。