ガスの摩周湖
2月 28th, 2007
1931年の調査で透明度が41.6メートルで、世界最高を記録した北海道の摩周湖。
ところが、透明度は年々低下し、2004年に北見工業大学が行った現地調査では19.0メートルまで減少した。
更に、空中の大気汚染物質は阿寒温泉の弟子屈町市街の2倍以上の素酸化物、SPMが観測されているのだそうで、交通量が増加する時期は、展望台までガスが漂ってくるのだそうです。。
道路周辺のシラカバも枯れ始めているそうで、夜間はほとんど汚染物質が観測されないことから、やはり排気ガスが原因だそうです。
美しい日本は、汚れています。