日本の子供は「孤独」
2月 14th, 2007
国連児童基金(ユニセフ)が発表した(先進国に住む子どもたちの「幸福度」に関する調査報告)で、経済協力開発機構(OECD)加盟25か国のなかで、日本は、「孤独を感じる」と答えた15歳の割合が、29・8%と、ずば抜けて高かったそうです。
日本に続くのはアイスランド(10・3%)とポーランド(8・4%)。あまりにも開きがありますよね。
また、日本は、親が働いていない家庭の割合が、先進国中で最も少ない0・4%であるのに、平均収入の5割を下回る家庭に暮らす「貧困児童」の割合は、14・3%だそう。最悪の米国(21・7%)から数えてワースト9位となり、子どもを持つ「ワーキングプア」の家庭が相当数に達しているとおう現実が浮かび上がったそうです。
日本は豊かな国でも、暖かい国でも、美しい国でもありませんね。