深刻な温暖化

2月 9th, 2007

先日発表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第1作業部会の第4次報告書案の内容。
・今世紀末の地球の平均気温は最悪の場合、20世紀末に比べて6.3度上昇する恐れがある
・2050年ごろには水不足に見舞われる人の数が最大で20億人も増える
・熱波による死者の増加や花粉症の悪化
・今世紀末の海面上昇幅については、19~58センチと予測
・北米では光化学スモッグなどが悪化して大気汚染による死者が5%増加
・欧州南部では利用可能な水が25-35%減る
・2050年ごろには水不足に見舞われる人の数が最大で20億人も増える
なんだか恐ろしい報告です。
なんとか食い止めなくてはSFの世界が本当に来るかも知れません。
少しぐらい、私ぐらい、しばらくは大丈夫では、取り返しが付かないところまできているのです。
アメリカ、中国、そろそろ気づいてください。そして、大気汚染が進む発展途上国に悪い前例を示してください。勿論日本も、率先して考える国になってほしいです。