議場内のマナー

11月 30th, 2006

国の最高議会とも言える衆院。
河野洋平議長が先月に引き続き、また苦言を。
で、先月のご注意は、「出席状況が良くない」でしたが、今月は、
「新聞を読む人、議場内に大きなバッグを持ち込む人、携帯電話を使用する人らが目に付く。」だそうです。
さらに、「若い議員はルールを知らない人もいるのではないか。徹底してほしい」と。
これって、何所の話でしょうか?(笑)
国民の代表である議員が、議会に出席しないでは、何のための議員でしょう?
それに、今月のご注意はごくごく一般的なマナーでしょ。
若い議員はまだきっと知らないから教えてあげるべきです。って事なの?
良くなるわけないよね。

夕張の観光施設買いませんか

11月 29th, 2006

来年度から財政再建団体となる夕張市は、毎日のようになにかしら、新聞で報道されている。
ほとんど覚えていないけれど、一応生まれた場所である夕張市。(小学校から札幌です)
断片的ではあるが、思いでも有る。でも、まだまだ活気有る時代だったので、札幌の郊外に引っ越してきた時「札幌って田舎だ!」と思ったくらいでした。
今日、第3セクター「石炭の歴史村観光」が、札幌地裁に自己破産を申請した。
負債総額は74億8171万円。従業員38人は全員、解雇されるとの事。
この石炭の歴史村は1度も行ったことがない。行っとけば良かったな!って。
そんな夕張、他の施設も状況は同じ。
夕張市のホームページでは、こんな告知があった。
http://www.dolphin.co.jp/hpr/yubari/saiken/kanshise/kan181129.htm
「北の零年 希望の杜(もり)」「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」も対象。
どなたかいかがですか?(はぁぁぁ・・・)

政治のモラル

11月 28th, 2006

政治のことは、じつはよく分かっていないのかもしれません。
いや、よく分かりません。
もし、民間で経営陣の方針に反した行動をして、リストラ、左遷させられたとします。
で、すぐに「やっぱり、社長に従います」と言っても、すぐに信じてもらえるでしょうか?すぐに会社に戻れたり、本社の同じポストに戻してくれるでしょうか?
まして、政治家は、有権者の支持の元、選挙で選ばれているはずです。
詫び状、誓約書を書けばもういいことなのでしょうか?
造反行為をしたことを指示した票もあったはずです。その人たちへの責任はないのでしょうか?
政治のモラルと、社会のモラルは違うのでしょうか?・・・・・

モラル・ハザードの連鎖

11月 27th, 2006

昔は、人のふり観て我ふり直す。だったが、
今は、人もしてるから、ま!いいか。です。
公立小中学校の給食費滞納。
学校だけじゃない、会社、地域などあらゆる場所で蔓延するいじめ、そして、悪意を持った静観。
公共の場でのマナーの悪さ。
なんでも、自分の都合の良いように極端な自己解釈でやりたい放題。
とがめられたり、非難されたりすると逆切れ。
これは若者の事ではありません。
私は年配者、今の親世代に多いと思います。
そんな親に育てられ、見せられているのです。子供がまっすぐでいるわけがありません。
モラル・ハザードの連鎖を止めなければ!もう加速し始めているのですから。

いい夫婦

11月 22nd, 2006

11月22日。今日は「良い夫婦」の日です。
『良い夫婦』って、それは人それぞれでしょうが、一般的にどういうのが当てはまるんだろう?
家族構成、職業によってもずいぶん違うだろうしね。
子供が居ると、もうそれに追われて、お金に追われて・・・って(笑)
子供が社会人になると、やれやれ、それからはまたゆっくり二人で・・・なんて?
ところがです。
50代の夫婦へのアンケート結果です。
定年後が楽しみですか?という問の答えで、
二人の時間が増えて楽しみと答えた人は
夫=22.2%、妻=15.1%
憂鬱に思うは、
夫=14.5%、妻=35%
これが、子育てを追え、二人の生活に戻った夫婦の現実です(笑)
親よりも、兄弟よりも、子供よりも、長い時間を共に過ごす夫婦ですものね。
いい関係を持ちたいですね。

格差

11月 21st, 2006

いい加減、教育から頭を切り離そう・・・笑
「格差」という言葉にこのごろ敏感です。
このごろとても、僻みっぽい私です。そのせいか、なんだか不公平さを強く感じてしまいます。
運命も信じないし、勿論前世の影響だとか、因果とかも信じない。でも、なんだか世の中不公平。
本当に頑張っている人、いい人が病気になったり、事故にあったり。
健康で財産もあり 全てに恵まれている人も居る。その上美しかったり、頭が良かったりもしたり。
こんな事思う自分もいやですが・・・無性にわびしくなる。今日この頃です(笑)
って。今日は実は、日本は男女格差で世界79位という低いランクだったということを書くつもりだった。
世界経済フォーラムが世界115か国を対象に、男女間の社会的な「格差」を指数化したランキング 。
ランキングは、<1>男女間の給与格差や管理職登用など経済活動への参加程度<2>政界への進出<3>教育機会の均等<4>平均寿命など健康の達成——の4項目を指数化して順位をつけた者だそうです。
政界進出(83位)や経済参加(83位)が足をひっぱているらしいが、男女格差は根強いらしい。
ちなみに、ランクが高かったのは北欧諸国。教育の機会均等がめざましいフィリピン(総合6位)、政界への女性進出度が高いスリランカ(同13位)なんてのも。
でも・・・
国内の個々の格差を比較しても、日本、どんどんランクを落としてるんだろうな。

大学が学生の帰省旅費を補助

11月 20th, 2006

このごろ。「大学って変わってきてるのね!」と、驚くばかりだが、
今日はこんな記事を見つけた。
各地の私立大学で学生の帰省費用を補助する制度が生まれている。と、言うのです。
導入のきっかけは、学生の保護者から「休みになっても帰ってこない」との声が大学に寄せられたためだ。との事ですが・・・???
でも、大学生にもなって、実家に帰省しないことのもんくを学校に言うわけ?
小学生が「帰りが遅いのですが・・・」と職員室に電話をするのと訳が違うでしょうが。
それに、家に帰省しないのはお金の問題だけだろうか?
ま、学校の思惑もあるようで、
四日市大学の補助額は、公共交通機関を使うことを条件に、北海道と沖縄県が1万5000円、東北、関東、北信越、九州、中四国地方が1万円、近畿、北陸地方が5000円。帰省を証明するため、母校を訪れて恩師や後輩に大学生活を報告し、大学に報告書を提出するよう義務づけた。とか。
ま、いまどきの学生、ちゃっかりこの制度でおこずかいGET!なんて思うかもね。
文部科学省私学部も「帰省費用の補助は全国的に珍しいようだが、大学の魅力やサービス向上が求められる時代においてPRできる部分だ」としているらしい。
本来の教育力、社会貢献度などで勝負してほしいのですが・・・ね。

大学受験料も割引があるのね!?

11月 17th, 2006

新聞の記事でちょっとびっくりした。
「各大学が受験生の確保に躍起となる中、受験料の割引制度を導入する大学が増えている。」
って、(同じ大学内で複数受検する場合割り引きます。)(オープンキャンパスなどに参加したら割り引きます。)って事なのだそうだ。
いわゆる難関校という大学もだ。
06年度入試では、河合塾が調べた529大学中、何らかの形で割引を取り入れたのは268大学だそうです。
たとえば、
拓大は一般入試を1回受けると3万5000円だが、2回受ければこれまで7万円かかったところを、1回分よりも安い3万円、3回なら4万円などと大幅に割り引く。
神戸国際大は、オープンキャンパス参加者は5000円割引。
とか。
なんだか塾の優待制度みたいだ。
でも・・・受験料って3万5000円もするのね!ってこっちもびっくり。
教育費って大変なのね。

車も高齢化

11月 15th, 2006

自動車検査登録協力会が14日に発表した2006年3月末時点の自動車保有動向によると、自動車の平均使用年数は11・10年と伸びたそうです。
平均だから、それ以上乗り続けている人がたくさん居るってことですよね。
11年といえば、5回目の車検時期。
今まではここで、乗り換えというパターンが多かった。以前はこれ以降は1年車検になったしね。
新車の売れ行き不振が原因とも書かれていましたが、売れてるのかな?って思ってたけど、そうそう景気は回復していなかったのね。
今まで何台か乗り継いできた私ですが、結構長く乗ります。
11年というパターンが多かったかな?だって・・・やっと買った車、そうそう買い替えは出来ませんもの。
今乗っているのも、なんと10年目です。
車の寿命の延びに貢献しようかな?
まだまだいけそうですもの。

自殺

11月 13th, 2006

いじめを苦に自殺。
いじめを隠したことに責任を取るという自殺。
ウソの報告がばれたことで自殺。
自殺のニュースで一杯のこのごろ。
自殺大国の日本。死んで名誉を晴らす、死んで責任を取るという文化によるものといわれてきたが、このごろは少し変わってきたような気がします。
以前は、残された人、組織を救うための死。
のこされ人への配慮があった死だったと思うのです。
そのような文化は確かにあったと思う。
でも、今は短絡的であり、逃避型、気分的かも?とさえ思わせるほど、簡単に死を選んでいるようにさえ見えます。
それに、子供の自殺の急増は、少子化対策より、生きる力を、生きられる社会をがまず先決のようです。
生きる力を身につけるというために始まったはずのゆとり教育、総合学習は、生きることを自らやめる子供と、教師を増やしてしまったようです。