佐世保事件から1年
長崎県佐世保市の小学校で昨年6月に起きた小6少女による同級生殺害事件からもう1年がたつ。
もう1年か!と思うが、関係者、特に家族にとっては長く苦しい1年だっただろう。
被害者の父親である御手洗恭二さんが手記を公表した。
(ご覧になりたい方は、転載は出来ないので、メディアで探して下さい。)
さすがジャーナリストである。
なんであんなに冷静に、多角的に分析出来るのか?とも思ったが、きっと当事者の気持ちを述べられるのは自分しかないと踏み切ったのだろう。
事件の関係者となる人生など普通は考えもしない。
不幸にもその当事者になった時の報道による混乱をあえて訴えたかったのかもしれない。
徹底的な究明や対策は必要だが、関係者が立ち直ろうとする障害になってはいけない。
報道に携わっていく限り、彼の課題になるかもしれない。
一番辛く、課題が多い関係者の人生を背負ってしまったのだろうな。
一番辛い彼がこう発言しているのだ。
学校、教師、教育委員会が、もっと動き、発言し、働きかけなければいけないのではないのだろうか?
どうしたものか・・・・・
土曜日は、息子の通う小学校の運動会だった。
家族の場所とりがなかなかエスたレートする状態だったので、3年前から事前に子供がくじを引き、場所を取る順番をあらかじめ決めておく形になった。
同じ数字が8枚ある番号札を家庭数(一家族1人)子供が引き、持ち帰った番号札順に時間を区切って場所鳥が出来るという形だ。
1家族2畳程度で通路を配慮してテープなどで場所を取り、終わった後は責任を持ってピンなどは抜き持ち帰ること。
そんな説明文とともに番号札を持ち帰る。
説明はコレくらいにして、
我家は、かなり恵まれた番号を持ち帰り一番前ではなかったが、後ろがフェンスの場所を取り、前の場所から50〜60センチ通路分を開けてテープを張り名前札をくくって帰宅した。
当日行ってみると、その前との通路に開けた場所に細長くテープが張られていた。
おおよそ60センチ×150センチの広さ。
そこになんと子供を含めて8人がやってきた。
勿論じわじわと我家に侵入し。
その上通路がなくなった形で多くの人が我家のしきものの上を土足でどかどかと通る。
せめて靴を脱ぐとか、「通ってよろしいですか?」ときくなり、最低限のはいりょはするべきだ。
ひどい人は食べ物の上までまたいで行ったり、後ろのフェンスに攀じ登って通り、ドロを落としたり、挙句にバランスを崩しお弁当の包みを(バックの上からだったが)踏みつけていく始末。
時々あまりに頭に来て意見すると「だってしょうがないでしょ!」って具合。
全くどうなっているのか?
我家に関係しなくても、
子供が土足で他人の敷物の上を走り回っても、木に登って知らん顔の親。
児童も、トイレなどで平気で横は入り(教師は子供は優先して横は入りしなさいとでも言っているのか?と思うほど一般ルールを守れない)挨拶も出来ない。お礼も言えない。
こんなんでいいの?と考えさせられる状況ばかりが目に付いた運動会でした。
こんな時代だ。そんなもんじゃないよね。
大人がしっかり出来ないから、子供に言えない、いや、教えることさえおもいつかないのか?
だから子供もいけないことをしているという認識がもてない。
勝手ほうだい。
どうしたものか・・・・・
ボーナス
新聞では
大企業の夏季ボーナス、過去最高の84万円とか、
鉄鋼は100万超とか、
3年連続の上昇で過去最高を更新とか、
ため息がでる。
ふん!
ぼやきたかっただけです(笑)
積極的?・・・ではなかった
このごろ娘はよく「クラスの**委員になった」「クラスの学校祭実行委員になった」「体育祭でリレーにでるの」なんて言う。
思いっきり内弁慶で、運動オンチで、小学校では発表などしなかった子がどうしたの?
中学へ行って積極性が出たか?
なんて思っていたら・・・そうではないらしい。
娘の学校は特徴のある学校です。
いくつかクラブはかなり強く北海道代表になったり、高校生からはオリンピック強化生とか出たりする。
中学から芸術コース(音楽・美術)があり、同じ敷地内に4年生の音大もあり活発。とか・・・
とにかくコースによってやることがはっきりしているというか、そろぞれカリキュラムも時間割も大きく異なっている。登校日さえも違うという徹底振りなのです。
で、クラスの人数も10人から35人とコースによってばらばらなのです。
娘の学年は3つのコースにきっぱり分かれている。
娘のクラスはなんと10人です。
で、クラスの委員は1クラス10人。実行委員は8人。リレーのメンバーも8人。
要するに、全部ならないといけないらしい(笑)
「良い事だ!思いっきりいろんな経験が出来るじゃない!」
と高笑いしてやった。
でも、いいよね(爆笑)
北海道人ってシャイ?
我家は札幌ドームに近い。
ゆえに、ドームでイベントがあるときは人の動きやムードが変わる。
ワールドカップの為に出来た事もあって以前はサッカーに追い風だった。
が、日本ハムが来て、新庄、小笠原、監督と次々にCMに登場するようになって認知度は断然野球が上になった。
それにコンサドーレの低迷。その上役員の不祥事。逆風が吹き荒れている。
そんな中、地元メディアがアンケートをしていた。
「これでもコンサドーレを応援しますか?」と。
男性594人、女性120人の計714人が答えていた。
・続けて応援 367票 51.4%
・これまで以上に応援 156票 21.8%
・もともと関心がない 130票 18.2%
・応援はやめる 52票 7.3%
・考え中 9票 1.3%
コレが結果です。
コレを観る限り熱く応援を続ける道民のようだ。
しかし、観客は1万を切り、ドーム周辺も日本ハム一色と様変わりしているのが現状です。
コンササポってシャイか?
と、言うより、当事者にはなりにくい(傍観者の立場をとりがち)、高いテンションを持続しにくい民族のような気がします。
そう。私も応援する気持ちはあるのよ。
ただ・・・スタジアムに行く元気がちょっと足りないだけ。決して同じではない!
女の涙は強い?
まだめちゃくちゃ寒い。朝晩はストーブが必要です。
札幌には「リラ冷え」という言葉があります。
ライラック=リラ が咲く頃、低温になるという事。
ライラック祭りは丁度先週末でした。札幌の花ライラックもそろそろおしまい。
もう暖かくなってもいいのにな。
ところで、息子(小5)の担任の先生は40歳くらいかな?という女性の先生です。
可愛い感じの小柄な方でご主人もお子様もいらっしゃいます。
体調を壊していたこともあり、まだ参観日、父兄会など出席していないのでどんな先生か良く分からないのですが、息子は「なかなかいい」とか。
でも、この5年、なんと毎年担任が変わり5人目。その中で「わりと好き」と行ったのは女性だった二人で、「いやな奴」はあとの3人の男性でした。
やっぱり彼も男性だからかな?(笑)・・・でも、ま、息子の名誉の為に、私もよい先生だと思ったのは女性の先生だけで3人の男性の先生は尊敬に値しない教師だったわ!
その(今の)先生。はっきり悪いと判断できる時はかなり厳しくしかるらしい。
でも、普段はウケねらいでふざけたりなかなかお茶目なんだそうだ。
で、なにか問題が起こり、誰がやったか分からない時や、陰湿ないじめなどがあると、「クラスでこんな事があるなんて、もう悲しくって・・・」としくしくと泣き出すのだそうです。
そんな先生を見て。息子は、
「先生を泣かしてまずいな・・・かわいそうだな。」と、切なくなるそうな。
他の男子にもなかなか効力があるらしい。
で、犯人が謝ったりして解決する事が多いらしい。
ただ、女子はなかなか冷めてみているらしいが・・・。
なかなかその先生技があるのかも(笑)
次の懇談会で会うのが楽しみだ。
誕生日
さて・・・何度目だったかな?(なんて知ってるけど)今日は私の誕生日。
例年だと、こっちから誇大広告してやっと認識してもらうような感じだけれど・・・今年は家族のみんながとても暖かい。
母の日と続いて凄く待遇がいい。
どうした?ってくらい。
3月からづっと家にいなかったからかな?
そんな・・・まだまだ死ぬつもりないよ!(笑)
いや、素直に喜んでおこう。
この2週間、カーネーション、ストラップ、Gジャン、CD、携帯ホルダー、ワイヤレスマウス。
何年分かのプレゼントを手に入れた幸福な母親でした。
同じ敗戦国として
TVで、ドイツの首都ベルリンに、ナチス・ドイツの残虐さとユダヤ人犠牲者の苦悩を伝えるモニュメントが完成したとのニュースを見た。
街中の一等地に約37億円もかけてサッカー場2つ分の広さの大掛かりなものを作った。
建設委員長を務めたティールゼ独連邦議会議長は完成式典で、モニュメントはドイツ人にとって「ドイツ史最大の罪の告白にあたる」と語った。
勿論、ドイツの恥部のようなことをこんなに街中に、大きく作るという事に反対が大きかったらしい。
戦後60年、戦争を知らない世代が多くなってきた今、いまさら・・・という声も大きかったようです。
さて、同じ敗戦国である日本。
いまだ韓国、中国、北朝鮮という隣国とのわだかまりが消えず、反日感情は高まっている。
ODAや賠償、謝罪などある程度は日本も誠意を見せてきた。
では?何故?こんなに違うのだろう?理解されないのだろう、和解できないのだろう?
ドイツとの違いを考えてみる。
なんだか、心、そして民族の誇り(ここでいう誇りは謝罪を表せる、しっかり示し、後世に残せる一種の自信のようなもの)の違いかもしれないと思った。
日本もドイツから、隣国への謝罪の姿勢を学び取らなければいけないような気がした。
その方法は思いつかないけれど、何かが足りなかったのでは?と。
間違いを認める、謝罪する、それを明らかにする。
コレがいかに厳しく、つらく、誇りが必要な事かは、多くの事柄が証明しているような気がします。
お花見でも・・・と
やっと花があちこちで見られるようになってきました。
きっと今度の日曜はみごろだわ!思ったのでしたが、日曜だけ雨の予報。
まったく今年は寒いやら、雨やらで、日本の風物詩が・・・
爆発的な北国の春のはずが・・・・
今年は、異常なほどの低温で爆発的に変化しません。
景色も、街の彩りも、なにかいつもと違うんだよね。
何故なんだろう?
いつもと違うのは私かな?