限界集落

9月 30th, 2008

「過疎化などで人口の50%が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になった集落のことを指す]
こんな定義で実態がいくつかの省庁で調査されている。
どこかの大学の先生が提唱した概念らしいですが、なんともお役所用語のようです。
おまけに、55歳以上人口比50%以上の集落は準限界集落。もうすぐ私も予備軍世代です。
他にも75歳以上が後期高齢者、ってことは85歳以上は末期高齢者なんでしょうかね?
子供の教育や扶養は義務だし権利です。
でも、高齢者の生活の保障は子供にも、もちろん国にも義務はないし、権利も主張できません。
なんだか、このごろ自分が暮らす国に対して疑問、不満、呆ればかりを感じます。

4割が2世議員

9月 29th, 2008

自民党のおおよその数字だそうです。
小泉元首相が引退宣言をし、地盤を次男に譲ることを発表しました。
伝統工芸や町工場や家内工業的な会社ならともかく、4割も子供が引き継いでいるという状況は、純粋に民主主義の機能を果たさないのでは?と思います。
確かに、看板を引き継ぎ、後援会、票を引き継げます。何も地盤も名前もない人が立つのとは違い、かなりのコストダウンとなると思います。
確かに、教育という面では環境的にも経済的にも一般市民よりも恵まれているとは思います。でも、庶民の生活の中から生まれる民意を反映する為の感覚や熱意は持っているか?と言えばちょっと不安を感じます。
お金がかかりすぎる選挙。閉鎖的、世襲と言う観念が漂う政治を変えなければどんなにその中の人が壊す!改革する!と、言っても、どうも信じられないような気がします。

110万世帯

9月 26th, 2008

今日本で生活保護を受けている人って110万世帯もなんですね。
読売新聞
だって、日本の世帯数って5000万くらいですよね。(違ったかな?)
ってことは2%。
多すぎません?
それに高齢者のしめる割合の大きさ。半分近いじゃありませんか。
でも、それより(生活保護費より)低い賃金しか得られないワーキングプアがいる国。
生活保護世帯との不均衡、いろんな不公平感が渦巻いてる国。
どこへ進んでいるんでしょうね。

道産巻

9月 25th, 2008

このごろ、何とかの日ってのが流行なのか?北海道人が好きなのか?
今度は10月3日は「道産の日」だそうです。
確かに北海道の秋は美味しいものは多いです!
道産の日
でも、この道産巻ってかなり美味しそうだと思いませんか?
道産巻
すごく食べてみたいかも・・・!

もう雪の便りです

9月 24th, 2008

各地で雪の便りです
北海道道新聞
昨年より、平年よりずいぶん早いみたいです。
昨日まで夏日が続いていた札幌も今日は最高気温が18度でした。
一気に秋が進みそうです。

東大生のノート!?

9月 22nd, 2008

10月にコクヨは、東大合格生のノートを研究して開発したキャンパスノートを発売するんだって。
コクヨS&T
これって、子供より親が飛びつくかも知れませんよね。
で、こうしなさいよ!って子供に言う(笑)
いや・・・・
買ってきてしまいそうだよ(笑)

辞任

9月 19th, 2008

確かに、辞任は一つの責任のとり方でしょう。
でも、それが必ずしも解決につながるのでしょうか?
そんな事を思うことがあります。
自ら犯した不祥事や、自ら決断した事や指示した事が間違っていたのなら、そのしがらみを経つ為には一つの方法かもしれません。
それに、責任をとらなければいけないという仕組みもわかります。
でも、たまたまその位置に居たとか、表向きの建前とか、矛先を変えるためだけの首のすえ換えでは、むしろ明るみになることを妨げてしまうことがあるのではないか?とも思うのです。
これは世間を知らないものの考えでしょうか?
かも知れませんが、でも、それがいろんなものの妨げになるのなら、それより、どんなに惨めでも、どんなに汚れても、正義を貫くことが出来ないのだろうか?と思ったりもします。
このごろの辞任、また多くがごまかされ闇に葬られるのではないか?と、思ってしまうのです。

サケ遡上

9月 17th, 2008

連日夏日が続きまだまだ夏のような札幌ですが、自然はもう秋。
北国の風物詩、サケの遡上が始まっています。
街の中心を流れる豊平川に遡上したサケの第1号が、ついに捕獲されました。
札幌サケ情報
本当に、街の真ん中の川にサケが上ってくるんですよ。
機会があれば、9月下旬にいらして、観てほしい気がします。
けなげですよ(笑)

落ち着かないのです。

9月 16th, 2008

別に、たいしたことじゃないんですが・・・
家の前の道路工事が始まりました。
たぶん20年ぶりくらいの全面舗装やり直し、電柱の移動、埋没の各種配管などすべての工事で期間は1ヵ月半。
まだまだ残暑で夏日が続く札幌ですが、埃で窓を開けられません。
重機の作業での振動で常に足の裏がむずむずする感じです。
時間によって掘り返しでしまうので車の出し入れが出来ないので、朝、工事が始まる前に状況を聞いて車を移動しなくてはいけません。
作業途中の路面は割り石で靴(ヒール)がめちゃくちゃになります。
ありがたいことなのですが・・・なんだか落ち着きません。

偽装

9月 12th, 2008

どこまで広がるのか?の三笠フーズの事故米偽装事件。
なんと、一番細心の配慮が必要な病院食、治療食、高齢者施設までに売られていた。
おまけに酒造メーカーには「国産米」という証明書まで発行していた。
古くは雪印、そして、ミートホープ、不二家、吉兆、赤福に御福餅、うなぎ、名古屋コーチン、比内地鶏、宮崎地鶏、ミスド・・・
ちょっと思い浮かべてもどんどん出てくる。
そして、決まって釈明会見では、経営が苦しかった、つい、自己中心で、消費者第一なんてものは存在しないようです。
産地、成分、証明書、基準、そのことで私達は食品の価値を判断しています。
それが今は信用できない。
昔からあった、表ざたにならなかっただけ?そう思いたくなりますよね。
安全よりも前に、日本はプライドをなくしていたんでしょうね。