世界の格差

12月 6th, 2006

世界人口の1%が個人総資産の4割、2%が半分以上を所有する一方、全体の半分の貧困層は総資産の1%しか持っていないそうです。
国連大学世界経済開発研究所が発表した、世界の個人資産に関する研究結果です。
それにしても・・・すごい格差ですね。
生活費の世界平均は、1人当たり2万6000ドルだそうです。
ってことは、1ドル約115円とすると。229万。(これって、どういう計算なのか?一生?)
で、日本は18万1000ドル、米国も14万4000ドルでずばぬけて高く、インドは1000ドルだとか。(やっぱり一生?)
こんなずばぬけて裕福な日本に暮らし、裕福を感じない今。
やっぱり私たちはおかしいのかもしれませんね。
経済的豊かさと、心の豊かさは、もしかしたら反比例するのかもしれません。

やっぱり母はすごいのだ!

12月 5th, 2006

林原生物化学研究所は、新生児のへその緒の臍帯血から、抗がん作用と免疫抑制作用を併せ持つ血液細胞を発見されたそうです。
臍帯血といえば、白血病治療にも有効で、あの「幸せのおっそわけです」のCMで知る人も多いと思う。
大腸がんや臓器移植後の拒絶反応の抑制のほか、リウマチをはじめとする自己免疫疾患などの治療に生かせる可能性があると。
岡山大学などと共同研究を進め、10年後の実用化を目指すとのこと。
やっぱり新しい命を誕生させる時ってすごいのよね。
たしか・・・私の卒論は「母体移行免疫」だったかも・・・ただし、魚のね(笑)
と、言うことで、やっぱり母はすごいのだ! 

やっぱり

12月 4th, 2006

日本ハムから巨人に移籍が決まった小笠原道大(みちひろ)内野手(33)が、やっぱりあのトレードマークだった髭をそった。
ま、巨人は、髭、茶髪は禁止だものね。
プロの世界、仕方がないのですが、やっぱりちょっとさびしさにした気持ち。
勿論野球ファンでもないし、小笠原ファンでもないけど。
またまたコンサの話になってしまうが、
コンサは育成型チームだから目が出始めた頃メジャーなチームに移籍というケースが多い。
いまさらにして思うと、出てから本人もメジャーになった選手が多いこと!
今活躍中では
播戸、大黒、山瀬、今野、ちょっと前では、吉原、エメルソン・・・・他。しかし一杯いるな!
ずっと札幌を大切にしてくれた人、ではない人(これはあくまでプレーではなく、人道的にです)色々です。
何時までも日本ハムの小笠原ファンに愛され続けてプレーしてほしいと思うのであります。

議場内のマナー

11月 30th, 2006

国の最高議会とも言える衆院。
河野洋平議長が先月に引き続き、また苦言を。
で、先月のご注意は、「出席状況が良くない」でしたが、今月は、
「新聞を読む人、議場内に大きなバッグを持ち込む人、携帯電話を使用する人らが目に付く。」だそうです。
さらに、「若い議員はルールを知らない人もいるのではないか。徹底してほしい」と。
これって、何所の話でしょうか?(笑)
国民の代表である議員が、議会に出席しないでは、何のための議員でしょう?
それに、今月のご注意はごくごく一般的なマナーでしょ。
若い議員はまだきっと知らないから教えてあげるべきです。って事なの?
良くなるわけないよね。

夕張の観光施設買いませんか

11月 29th, 2006

来年度から財政再建団体となる夕張市は、毎日のようになにかしら、新聞で報道されている。
ほとんど覚えていないけれど、一応生まれた場所である夕張市。(小学校から札幌です)
断片的ではあるが、思いでも有る。でも、まだまだ活気有る時代だったので、札幌の郊外に引っ越してきた時「札幌って田舎だ!」と思ったくらいでした。
今日、第3セクター「石炭の歴史村観光」が、札幌地裁に自己破産を申請した。
負債総額は74億8171万円。従業員38人は全員、解雇されるとの事。
この石炭の歴史村は1度も行ったことがない。行っとけば良かったな!って。
そんな夕張、他の施設も状況は同じ。
夕張市のホームページでは、こんな告知があった。
http://www.dolphin.co.jp/hpr/yubari/saiken/kanshise/kan181129.htm
「北の零年 希望の杜(もり)」「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」も対象。
どなたかいかがですか?(はぁぁぁ・・・)

政治のモラル

11月 28th, 2006

政治のことは、じつはよく分かっていないのかもしれません。
いや、よく分かりません。
もし、民間で経営陣の方針に反した行動をして、リストラ、左遷させられたとします。
で、すぐに「やっぱり、社長に従います」と言っても、すぐに信じてもらえるでしょうか?すぐに会社に戻れたり、本社の同じポストに戻してくれるでしょうか?
まして、政治家は、有権者の支持の元、選挙で選ばれているはずです。
詫び状、誓約書を書けばもういいことなのでしょうか?
造反行為をしたことを指示した票もあったはずです。その人たちへの責任はないのでしょうか?
政治のモラルと、社会のモラルは違うのでしょうか?・・・・・

モラル・ハザードの連鎖

11月 27th, 2006

昔は、人のふり観て我ふり直す。だったが、
今は、人もしてるから、ま!いいか。です。
公立小中学校の給食費滞納。
学校だけじゃない、会社、地域などあらゆる場所で蔓延するいじめ、そして、悪意を持った静観。
公共の場でのマナーの悪さ。
なんでも、自分の都合の良いように極端な自己解釈でやりたい放題。
とがめられたり、非難されたりすると逆切れ。
これは若者の事ではありません。
私は年配者、今の親世代に多いと思います。
そんな親に育てられ、見せられているのです。子供がまっすぐでいるわけがありません。
モラル・ハザードの連鎖を止めなければ!もう加速し始めているのですから。

いい夫婦

11月 22nd, 2006

11月22日。今日は「良い夫婦」の日です。
『良い夫婦』って、それは人それぞれでしょうが、一般的にどういうのが当てはまるんだろう?
家族構成、職業によってもずいぶん違うだろうしね。
子供が居ると、もうそれに追われて、お金に追われて・・・って(笑)
子供が社会人になると、やれやれ、それからはまたゆっくり二人で・・・なんて?
ところがです。
50代の夫婦へのアンケート結果です。
定年後が楽しみですか?という問の答えで、
二人の時間が増えて楽しみと答えた人は
夫=22.2%、妻=15.1%
憂鬱に思うは、
夫=14.5%、妻=35%
これが、子育てを追え、二人の生活に戻った夫婦の現実です(笑)
親よりも、兄弟よりも、子供よりも、長い時間を共に過ごす夫婦ですものね。
いい関係を持ちたいですね。

格差

11月 21st, 2006

いい加減、教育から頭を切り離そう・・・笑
「格差」という言葉にこのごろ敏感です。
このごろとても、僻みっぽい私です。そのせいか、なんだか不公平さを強く感じてしまいます。
運命も信じないし、勿論前世の影響だとか、因果とかも信じない。でも、なんだか世の中不公平。
本当に頑張っている人、いい人が病気になったり、事故にあったり。
健康で財産もあり 全てに恵まれている人も居る。その上美しかったり、頭が良かったりもしたり。
こんな事思う自分もいやですが・・・無性にわびしくなる。今日この頃です(笑)
って。今日は実は、日本は男女格差で世界79位という低いランクだったということを書くつもりだった。
世界経済フォーラムが世界115か国を対象に、男女間の社会的な「格差」を指数化したランキング 。
ランキングは、<1>男女間の給与格差や管理職登用など経済活動への参加程度<2>政界への進出<3>教育機会の均等<4>平均寿命など健康の達成——の4項目を指数化して順位をつけた者だそうです。
政界進出(83位)や経済参加(83位)が足をひっぱているらしいが、男女格差は根強いらしい。
ちなみに、ランクが高かったのは北欧諸国。教育の機会均等がめざましいフィリピン(総合6位)、政界への女性進出度が高いスリランカ(同13位)なんてのも。
でも・・・
国内の個々の格差を比較しても、日本、どんどんランクを落としてるんだろうな。

大学が学生の帰省旅費を補助

11月 20th, 2006

このごろ。「大学って変わってきてるのね!」と、驚くばかりだが、
今日はこんな記事を見つけた。
各地の私立大学で学生の帰省費用を補助する制度が生まれている。と、言うのです。
導入のきっかけは、学生の保護者から「休みになっても帰ってこない」との声が大学に寄せられたためだ。との事ですが・・・???
でも、大学生にもなって、実家に帰省しないことのもんくを学校に言うわけ?
小学生が「帰りが遅いのですが・・・」と職員室に電話をするのと訳が違うでしょうが。
それに、家に帰省しないのはお金の問題だけだろうか?
ま、学校の思惑もあるようで、
四日市大学の補助額は、公共交通機関を使うことを条件に、北海道と沖縄県が1万5000円、東北、関東、北信越、九州、中四国地方が1万円、近畿、北陸地方が5000円。帰省を証明するため、母校を訪れて恩師や後輩に大学生活を報告し、大学に報告書を提出するよう義務づけた。とか。
ま、いまどきの学生、ちゃっかりこの制度でおこずかいGET!なんて思うかもね。
文部科学省私学部も「帰省費用の補助は全国的に珍しいようだが、大学の魅力やサービス向上が求められる時代においてPRできる部分だ」としているらしい。
本来の教育力、社会貢献度などで勝負してほしいのですが・・・ね。