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世界の格差
12月 6th, 2006
世界人口の1%が個人総資産の4割、2%が半分以上を所有する一方、全体の半分の貧困層は総資産の1%しか持っていないそうです。
国連大学世界経済開発研究所が発表した、世界の個人資産に関する研究結果です。
それにしても・・・すごい格差ですね。
生活費の世界平均は、1人当たり2万6000ドルだそうです。
ってことは、1ドル約115円とすると。229万。(これって、どういう計算なのか?一生?)
で、日本は18万1000ドル、米国も14万4000ドルでずばぬけて高く、インドは1000ドルだとか。(やっぱり一生?)
こんなずばぬけて裕福な日本に暮らし、裕福を感じない今。
やっぱり私たちはおかしいのかもしれませんね。
経済的豊かさと、心の豊かさは、もしかしたら反比例するのかもしれません。
3 Responses to “世界の格差”
預貯金・不動産などの資産から負債を引いた「富」が!!?
日本の場合は 成人人口で 一人約2億円!?信じられませんね(笑)
ジニ係数が 0.55という発表も信じられません。だって成人人口には 私も入るんですよ!!
預貯金・不動産から負債を引いたらマイナスなのに・・・
こんな記事を見つけました。
> 世界の富の80%は世界の20%の富裕層が所有しているという事実は皆さんご存知の通りです。
> しかし、その20%に私たちも含まれているということを忘れてはいませんか?
>
> 簡単に言えば同じ日本国内で月の手取り20万円をあなたが得ようとすれば、
> 世界の8割の人たちは月12,500円しか得られないということと同じなのです。
>
> 月20万ではろくな生活ができないと思い、さらに収入を得ようとすれば、
> 12,500円しか得られない8割の方たちはさらに少ない手取りになるのです。
> さらにその収入で家族4人が生活するとすれば、一人一日100円以下の生活費になります。
>
> つまり日本人である、あなたが経済的に豊かな生活をするためには、
> 世界の8割の人たちに苦しい生活を強いなければならないということです。
> 一日100円の生活、同じ生活をあなたは出来ますか?
生活水準を無視した記事ですが、ちょっと考えさせられます。それにつけても◯◯の欲しさよ・・(爆)
なんですか!その数字。
我が家は成人2人だから4億円?
まったく、あきれるほどの数字ですね。
って、これだけ一部のお金持ちは桁外れなんですね。
ジニ係数からすると、今の日本は、格差が大きく社会の歪みが許容範囲を超えているということですね。
確かに・・・
でも、本当に考えさせられる記事ですね。
日本は経済的富だけを見ながら走りすぎてきたようですね。
経済の事はよく判りませんが、外国人が言う事は、「日本は物価が高い」と言います。
「働けども、働けども、我が暮らし楽にならず」の通り、いくら稼いでも楽にはならないですね。
世界的に福祉の充実しているスウェーデンでは、収入の55%が税金です。これで老後は文無しでも生活が出来ます。
日本の場合は、収入の42%が税金です。これで老後は・・・??
これだけ高額な税金でも、国民の老後は経済的に大変な状態です。稼ぎが多くても、出費が激しいので、生活費が嵩むのは仕方のない事です。また裕福を感じないのは、物価や税金だけではなく、持ち物にも経費の必要なものがあります。例えば車。これは税金の塊のような存在です。また冷蔵庫の中に、腐った食べ物はありませんか??これも無駄な部分が多いと思います。そして夜中にコンピュータを見ている人・・・(反省)。これも無駄があるのではないでしょうか??この無駄も生活費を跳ね上げる原因とも思われます。
私が幼少の時には、自宅に車のある生活は夢でした。現在では、1軒に1台の割合で車があります。また、昔は2軒か3軒で1つの井戸を使っていましたが、今では水道は常識になっています。それだけ裕福になっても、人間の欲望は限りの無いものです。
恐らく外国でも裕福と感ずる人は、世界人口の2%の人間だけかもしれません。ソフトバンクの孫社長は、資産が4000億円あると聞いた事があります。1年間に1億円使ったとして、4000年かかると言っていました。
これは雲の上の人の話で、庶民は裕福も求めて生活するものです。これが原動力となり、次のステップの足掛かりとなります。現状に満足して仕舞えば、次に進む事か難しくなります。
学生時代は食べる物も不自由して、実験動物のエサや、実験動物まで食べた事がありました。例え死んだ実験動物が病気であろうと、水銀中毒であろうと。その時食べた仲間は、今でも生きていますので、良い経験をしたと思っています。
私の経験から今でも判る事は、「貧乏も楽しい」ものです。裕福とは違う生活が経験できます。