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4割が2世議員
9月 29th, 2008
自民党のおおよその数字だそうです。
小泉元首相が引退宣言をし、地盤を次男に譲ることを発表しました。
伝統工芸や町工場や家内工業的な会社ならともかく、4割も子供が引き継いでいるという状況は、純粋に民主主義の機能を果たさないのでは?と思います。
確かに、看板を引き継ぎ、後援会、票を引き継げます。何も地盤も名前もない人が立つのとは違い、かなりのコストダウンとなると思います。
確かに、教育という面では環境的にも経済的にも一般市民よりも恵まれているとは思います。でも、庶民の生活の中から生まれる民意を反映する為の感覚や熱意は持っているか?と言えばちょっと不安を感じます。
お金がかかりすぎる選挙。閉鎖的、世襲と言う観念が漂う政治を変えなければどんなにその中の人が壊す!改革する!と、言っても、どうも信じられないような気がします。
4 Responses to “4割が2世議員”
「民意」とでも言いますか、政治にも経済界にも縁遠い人々。
その方々の暮らしを考えるのが「政治」だと思っていました。
しかし・・私が間違っていたようですね。
「政治」とは、「自らの利権を最優先する」人々が行う
欲得を目的とした金取り(権力)合戦なのだと・・(笑)
今回の5日大臣は、国民の一人として、非常に恥ずかしい。
単一民族の件は、無知だから仕方ないと、言い訳出来る問題じゃありませんよ。
国際的に、「国を預かっている人間 = 大臣」が、この程度か・・・と見下されてしまうでしょう。
2世議員は能力や熱意が無いとは言いませんが、違う選挙区で出るとか、無所属で出るとか、自らの力と努力で議員になってほしいと思います。
本当にこのごろの大臣、政治家って、自分の発言の問題性や影響力などをイメージできない人種なんでしょうかね。
普通に考えても判断できそうなことが出来ない。そんな人たちは国を運営できませんよね。
親が立派だから子供も立派だとは限りません。世襲制度は時によっては独裁に繋がります。特に二世代議員の場合は庶民の事など考える事など出来るとは思えません。また庶民の事など考えていては、何もできない人達と思います。
何故二世代議員が多いかは、「おいしい仕事」との事だと私は考えます。それだけ簡単で楽して収入になる仕事と思っています。或る総理大臣は身体を壊して、国民を放り出した事実がありますが、これは「ぬるま湯」に浸かった生活をしていたので、仕事をすると拒否反応が出るものでしょう。庶民は総理大臣より大変な仕事をして、収入を得ています。それこそ身体を削って生きています。それに耐えられないならば、「寝て収入」を得られる議員が良いでしょう。
そっか。美味しい仕事ですか。
そうなんでしょうね。
格差の連鎖が続くって感じでしょうか。