限界集落

9月 30th, 2008

「過疎化などで人口の50%が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になった集落のことを指す]
こんな定義で実態がいくつかの省庁で調査されている。
どこかの大学の先生が提唱した概念らしいですが、なんともお役所用語のようです。
おまけに、55歳以上人口比50%以上の集落は準限界集落。もうすぐ私も予備軍世代です。
他にも75歳以上が後期高齢者、ってことは85歳以上は末期高齢者なんでしょうかね?
子供の教育や扶養は義務だし権利です。
でも、高齢者の生活の保障は子供にも、もちろん国にも義務はないし、権利も主張できません。
なんだか、このごろ自分が暮らす国に対して疑問、不満、呆ればかりを感じます。


3 Responses to “限界集落”

  1. 福餅 on 9月 30, 2008 8:40 PM

     今や国は国民の事など考えていないようですね。国が国民を見捨てる行為は、戦時中からありました。今に始まった事ではありません。例えば「玉砕」や「カミカゼ」などはそれに該当します。
     しかしこれは戦時中の緊急対策とした時期の話ですので、平和な現在では国民を見捨てる行為は許されません。今では選挙で政権を取れるかどうかの緊急事態との判断で、国民を見捨てるのでしょうか???

  2. toraneko on 10月 1, 2008 2:00 AM

    一応民法上扶養義務は直系親族と兄弟にはあるみたいなんですが、
    義務があるということとするということの違いはありますよね。
    子育てをネグレクトするとかなり批判を受けますが、
    同居してない親の扶養を拒否してもそんなもんかってことですからね。
    お年寄りに優しい国でないことは確かなんでしょうけどね。

  3. ケラ on 10月 1, 2008 8:07 AM

    > 福餅さん
    何の為に政治を行うのか?誰の為に行動するのか?が違うんですね。
    >toranekoさん
    お年寄りというか弱者という言う方もよくないですが、格差が大きい国になってしまいましたね。
    特権階級だとか、格差が目立つ今、民主主義の先進国とは思えませんよね。

Comments are closed.