美しい国

1月 4th, 2007

仕事始めの4日、今日、安部首相は年頭会見を行った。
昨年の約100日間を、「美しい国づくりの礎を築くことができた」と実績を強調しながら、実行していくことの決意表明の会見のようだった。
私はなんだか安部政権になってからは、閣僚の不祥事、子供たちの自殺、教育基本法などの強行採決・・・美しいとは程遠い日本に思えてなりません。
これが「筋肉質な政府」の運営なのだろうか?
何を持って「美しい」と言えるのでしょう?
自然界は有る程度の障害、逆境に遭遇した時、変化を生み、進化します。
その、本来の力を呼び起こすための「礎」なんでしょうか?
今の日本、人間にその強さがあることを期待したいですね。
きっと、潜在能力はあるはずです。
そんな国に生まれたと思いたいですもの。