ひさびさに、アンケートねた

1月 16th, 2007

おなじみ、北海道のNETニュースサイトのアンケート(BNN)
「ゆとり教育で学力低下?、授業時間の増加は必要ですか」
その結果ですが、
・必要  46.5%
・教員の質の向上が先決  20.9%
・十分に精査してから増加すべき  15.1%
・反対  14.4%
・判断できない  3.1%
折しも、昨日、政府の教育再生会議(野依良治座長)は1月下旬にまとめる第1次報告に、「ゆとり教育の見直し」とともに「公立学校の授業時間数の10%増加」を盛り込む方針を固めた事を明らかにした。
1970年代前半以来減り続けてきた中学校の授業時間が増加に転じる。
この10%増加ということが通れば、小中高共に週に2時間程度の時間が増えることになります。
今のままだと、隔週土曜日が休みのときの水準に戻るということでしょうか?
これで問題になった未履修が解決するとでも?
そもそも、授業時間を減らしたのも、ゆとり教育という方針を出したのも、未履修のまま進んだのも、そしてまた、簡単に戻すというのも一部の大人の決めたことです。
もっと根本的なものが間違っているとなぜ?気づかないのでしょう?
翻弄される子供たち、いや、現場の教師も有る意味犠牲者かもしれませんね。