札幌は住みやすい?

4月 7th, 2006

総務省が出す、最低居住水準って
1.夫婦の独立の寝室(6畳)がある
2.小学生から高校生までは親とは別の寝室
3.18歳以上は個室(4.5畳)
4.食事室がある
だそうです。
この水準を満たす割合が札幌市は93.5%で政令指定都市+東京区部の中でトップだったそうです。(2位は仙台市で87.1%)
そのほか、一人当たりの居住畳数でも12.97畳でトップ、通勤平均時間数では30.8分で2位(1位は北九州で30.0分)。
しかし、転勤族が多い札幌は「札幌だからもっとゆったりした家に住めると思ったのに・・・」が多いそうです。必ずしも数字だけでは満足につながらないようです。
それに単身、子供がいない世帯が多いのも数字のマジックかも。
もっとゆとり有る街に育ってほしいのですが・・・頭打ちかな?

いまどきの教科書

4月 5th, 2006

中学生(1年時の)の娘の英語の教科書を見た。
サッカー選手の中田とノーベル賞の田中さんが並んでいた。
本文は(教科書は英語ですが)
「彼は田中さんですか?」
「いえ、彼は田中さんではありません。中田さんです」
「田中さんはこちらの男性です」
のような(たぶん・・・笑)
時代ですね。

母子手帳が親子手帳に?

4月 4th, 2006

またまた今日も子供ねたです。
自民党は4日までに、妊娠中の母親や乳幼児の健康状態を記録する「母子健康手帳」の名称を「親子健康手帳」に変更することを盛り込んだ母子保健法の改正案を議員立法で今国会に提出、成立を目指す方針を固めたそうです。
父親の育児参加意識を高めるのが狙いで、交付する対象を現行法の「妊娠した者」から「子どもの両親となる人」に改正するというものらしいです。
どうかな?
シングルマザーなどに対する差別にならないのだろうか?
戸籍以上に、離婚した夫婦の間の子供や事情がある子供に圧迫を与えるような気がする。
男女共同参画の趣旨なのでしょうが、これも少子化対策にはつながらないと思うのですが・・・

児童手当

4月 3rd, 2006

18年度が始まって、今年から児童手当の支給が小学校6年生まで伸びた。
いつもちょっとのところで恩恵を受けられなかったうちの子供たち。
子供たちの成長の後を追うように、3歳までが、6歳まで、9歳まで、そして今度は12歳までと伸びてきた。
今回は下の子供が1年だけ間に合った。
月5000円。
でもこの10年、段階的に児童手当の支給が伸びているが、少子化は加速的に逆行している。
これで子供が増えるとは思えない。
一方、公立の小中学校で文房具代や給食費、修学旅行費などの援助を受ける就学援助も加速的に増えている。
04年度でも、全国で約133万7000人。受給率の全国平均は12.8%にものぼり、きっと昨年はもっと増えているだろう。
東京、大阪などの大都市圏は、4人に一人の需給が実態だそうで、東京都足立区は、なんと、42.5%が支給を受けているそうです。深刻な数字です。
いただけるようになってなんだが・・・
ただ支給するということでは解決にならないのでは?
もっと根本的な問題に目を向けてほしい。