今日のTVから・・・
4月 26th, 2006
先日から、就学援助手当ての話題になんどか触れている。
しかし、もっと納得がいかないのが今の状況らしい。
今日AMの札幌局製作のワイドショーでは、確信犯的未納者のことを取り上げていた。
就学手当てを申請できる枠ではない(ちゃんと基準以上収入がある)家庭での給食費、教材費などの未納率が増加しているらしい。
昨年度では1%以上の未納者が居たそうです。
%というと・・・札幌市の小中学は約15万人。1%でも1500人
小学生では年間5〜6万かな?中学ではもう少し多いでしょうから、1億にはなりますよね。
その人たちが未納する理由は
義務教育だから、払わなくても差別はしないだろう
卒業しちゃえば逃げ得!
なんてとんでもない理由が多かったこと!あきれます。
強く催促したり、子供に言うと、親はすぐ教育委員会に抗議したり、個人情報保護法違反だと訴えるそうです。でも、そういう親は土日も子供をほったらかしでパチンコなんて事が多いらしい。
この傾向は札幌市だけではなく全国的傾向(いや!まだマシな方らしい)で、自治体によっては、未納者の子供には給食を食べさせなかったり、裁判所に訴えるところもあるそうです。
でも・・・なんだかこの倫理観は残念でなりませんね。
子供はどう思うんだろう?情けない?こうして生きていって当然?なんだか将来が怖いような気がします。
不正授受、確信犯的未納。
義務教育は権利とともに、義務も公平性が必要だよね。