児童手当

4月 3rd, 2006

18年度が始まって、今年から児童手当の支給が小学校6年生まで伸びた。
いつもちょっとのところで恩恵を受けられなかったうちの子供たち。
子供たちの成長の後を追うように、3歳までが、6歳まで、9歳まで、そして今度は12歳までと伸びてきた。
今回は下の子供が1年だけ間に合った。
月5000円。
でもこの10年、段階的に児童手当の支給が伸びているが、少子化は加速的に逆行している。
これで子供が増えるとは思えない。
一方、公立の小中学校で文房具代や給食費、修学旅行費などの援助を受ける就学援助も加速的に増えている。
04年度でも、全国で約133万7000人。受給率の全国平均は12.8%にものぼり、きっと昨年はもっと増えているだろう。
東京、大阪などの大都市圏は、4人に一人の需給が実態だそうで、東京都足立区は、なんと、42.5%が支給を受けているそうです。深刻な数字です。
いただけるようになってなんだが・・・
ただ支給するということでは解決にならないのでは?
もっと根本的な問題に目を向けてほしい。


2 Responses to “児童手当”

  1. anbe on 4月 3, 2006 8:59 PM

    はたして、東京足立区では人口が増えているのかな?
    補助金・手当・援助金は「なければ無いほど良い」これが私の持論です、
    しかし「たかり主義の日本人」なかなか無くなりはしないでしょう。
    それが、政府の集票目的ですからね(笑)
    少子化問題を言うなら、余裕(贅沢)を与えなければよい。
    ほら 昔から言うじゃありませんか「貧乏人の子沢山・・・」(笑)
    他に類を見ないほど 負債を抱えた政府。これが企業なら とうに潰れています。
    政治家や官僚が、自分の金をばらまくなら許せますが、税という他人の金を使い、大盤振る舞い。
    政策が失敗したなら、責任を取るくらいの経営意識を持っていただきたいですね。
    一方 社会問題になっている ほとんどは、自己責任の欠如から来るものと思っています。
    自分の事は自分で。これ根本でしょ?
    余りに押しつけ消費の社会、その状態を維持しなければ成り立たない日本。
    それに煽られて我を忘れた国民、あげくに基本を忘れた生活に奔走。これが一番危惧されます。

  2. kera on 4月 3, 2006 9:17 PM

    足立区の人口は緩やかな減少というか、決して増えていないようです。ともに多い葛飾区も。
    それにこのように支給の多い場所の進学率も年々低くなっているとか。
    親の経済力で子供の教育が左右される現実。これは間違っていると思います。
    子育て環境の悪化。でもその前に社会不安、未来に希望が持てない日本、政治が問題ですよね。

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