日暈(ひがさ)現象
5月 7th, 2007
よく「太陽がかさをかぶると明日は雨。」なんていいますが。まさに札幌はそれでした。
GW最終日の6日、見事なくっきりとした虹の輪が太陽を囲んでいました。
やっぱり今日は雨。いや、昨晩から雨。
昔の人は科学的証明がなされていなくても経験的に予報したのですね。
札幌管区気象台によると、数千メートル上空に巻層雲や高層雲が薄く広がった際、雲に含まれる氷の粒や水滴に太陽の光が反射、屈折して発生する。「条件が重なれば時折り観測される」(同気象台)現象で、低気圧が近づき天気が悪くなる前に起こりやすい。
との事です。
そういえば・・・かなり前の新聞の小学生の作文に
「気象予報士のパパは、朝おじいちゃんの膝の調子を尋ね、傘を持つか決めます」
ってのがあったな(笑)