日暈(ひがさ)現象

5月 7th, 2007

よく「太陽がかさをかぶると明日は雨。」なんていいますが。まさに札幌はそれでした。
GW最終日の6日、見事なくっきりとした虹の輪が太陽を囲んでいました。
やっぱり今日は雨。いや、昨晩から雨。
昔の人は科学的証明がなされていなくても経験的に予報したのですね。
札幌管区気象台によると、数千メートル上空に巻層雲や高層雲が薄く広がった際、雲に含まれる氷の粒や水滴に太陽の光が反射、屈折して発生する。「条件が重なれば時折り観測される」(同気象台)現象で、低気圧が近づき天気が悪くなる前に起こりやすい。
との事です。
そういえば・・・かなり前の新聞の小学生の作文に
「気象予報士のパパは、朝おじいちゃんの膝の調子を尋ね、傘を持つか決めます」
ってのがあったな(笑)


3 Responses to “日暈(ひがさ)現象”

  1. 福餅 on 5月 7, 2007 10:33 PM

     私の幼少の時は、下駄を投げて翌日の天気を占ったものです。最近では下駄を履いている人を見かけなくなりました。
     お年寄りの膝は、気象庁より正確だったりします。個人的に気象庁の職員に翌日の天気を尋ねますと、「翌日にならないと判らない」と言っていました。突如として、天気は変わるものです。
     昭和30年代の気象庁発表で、「明日は晴れるでしょう」と言いますと、傘を持って歩いたものです。「晴れる」と言えば、よく雨が降ったものです。
     しかし富士山にレーダーが出来てから、気象庁はよく当たる様になりました。また「ひまわり」と称する気象衛星を打ち上げてから、もっとよく当たる様になりました。
     最近では気象庁を信用出来る様になりました。
     しかし、お年寄りの膝は気象庁よりもっと正確ですね。気象衛星より正確であれば、気象庁の分の税金を一部免除してあげたら良いのかも・・・。

  2. みるく on 5月 7, 2007 10:46 PM

    太陽が帽子をかぶると~なんて言ってました!最近そのような風景みないな~って思いましたが、それだけ私の心にゆとりと時間がないのかな?とも思います。
    昔は、人間の感や体調(友達も頭痛持ちで・・・必ず雨の前は痛がっていてわかりましたけどね~)みたいなもので当てていましたよね!色々な感覚が鈍ってきているようにも思います。使わないと退化してしまいますね~♪
    こちらは、そろそろ初夏を思わせる天気!今日初めて蚊にかまれました。笑
    北海道は、花が咲き始めたのかな?!

  3. ケラ on 5月 8, 2007 12:34 AM

    >みるくさん
    お帰りなさい。関西ですか。いいな!
    私は通り過ぎただけと、いった感じなので、一度ゆっくり行ってみたいです。弟が枚方に居るのにね。
    そっちでは「ぼうし」ですか。
    所変われば。ですね。で、所変われば「蚊」ですか!それはそれは!すごい。
    本当に、心に余裕がないと自然の変化を見落としてしまいますね。
    札幌は桜、ツツジが満開、もうすぐ梅が咲き始めます。
    >福餅さん
    確かに昔よりは当たるようになりましたが、どうも「降水確率30%という表現がピンときませんよね。
    それに用語というか、言い回しも難解だたtりしますよね。
    やっぱりおじいさんの膝、花粉症に人のくしゃみとかの方が優れているかもしれませんね。

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