滅びの美学
今朝の7時代、8時代とワイドショーで取りあげられていた読売の記事
フランダースの犬
あの名作(?)フランダースの犬に感動するのは日本人だけなんだそうで、本家の欧州では、「負け犬の死」としか映らないと。
アメリカでも、あまりにも暗いので最後はハッピーエンドに作り変えられているとか。
その分析として、「日本人は、信義や友情のために敗北や挫折を受け入れることに、ある種の崇高さを見いだす。」と。
でも、自己犠牲的精神ってキリスト教の本質ではないのかな?
「滅びの美学」。これが日本だとしたら、欧州やアメリカは、誤解されたまま滅びることを認められないというところにこだわるのかもしれませんね。
ふんだりけったり
激動の2007年もそろそろ・・・と、思っていたのに、そう簡単にはいかなかったようです。
中でも家族の不幸をすべて引き受けてくれているかのような息子。
3ヶ月前部活中に左腕を骨折(全治2ヶ月)
→そのために燃えていた校内柔道大会、ラグビー大会に出場できず。
そろそろ完治(腕)かな?と思ったころ風邪で8日間の発熱(それも39度以上!)
→10日も学校を休んでいて、やっと熱が下がった翌日に定期試験開始・・・もちろん撃沈
冬休みが始まった2日め、またもや部活で右足甲捻挫(全治2週間)
それも日曜だったので救急病院に運ばれ、あわてて払い下げに(学校からの電話は、たぶん折れていると思います)
→ま、折れていなかったのは不幸中の幸いですが、見学でも部活は行く!でもバスにはどうも・・・で、送り迎えすることに。
これが大変。だって息子の学校は山の上、思わず耳キーンでガム噛みながらでなければ登れません。その上中途半端に暖かい札幌はお迎えのPM5.30ともなると昼間解けた水分が凍結しアイスバーン(それも急な登りよ!)非力なおんぼろ軽の車は、登りは「死んでも止まるな!」で、くだりは「ブレーキはエレガントに!」状態(笑)
登校手段の公共交通でバス片道310円。(それの1日に4本しかないというド田舎。
これでどんだけ遠いいかがお分かりでしょう。そんな道のりを日に2往復。
第4の不幸に見舞われないように、気をつけねば!あと3日だ。
来年のラリージャパンが楽しみです
例年十勝で行われていた世界ラリー選手権・ラリージャパンがいよいよ札幌に移りそうです
読売新聞
なんだかわくわくします。
いつか十勝まででも観にいけたら!とさえ思っていた私ですもの。これで!って。
うれしいな!
元コンサは活躍してるんだけどな・・・・
あのトルシエがJFLの沖縄のチーム「FC琉球」の総監督に。って・・・びっくりですね。
これはフロンティア精神なのか、それとも・・・
ま、これはいいとして、
めでたくJ1に復帰できたコンサドーレですが、選手層、資金面では限りなく不安。
そのてん、元コンサは活躍してるんだけどな。
今度全日本の監督に戻った岡田監督は、もちろんコンサをJ1に上げてくれた人
そのころ戦っていた選手はコンサを飛び立ったあともう大活躍。
今の日本A代表の33人のうち、山瀬功治(横浜M) 、今野泰幸(FC東京)、播戸竜二(G大阪) と3人も元コンサです。
その上、来期の東京Vの監督は高木琢也も(ま、コンサの前は東京Vだけどね)
今後はぜひ!コンサの名前を背負ったまま活躍してほしいですね。
気ぜわしい
師走・・・師でもないが・・・なんだか気ぜわしい毎日です。
時間的にも、精神的にも。
こうなると、物忘れが多い。勘違いが多い。ミスが多い。
そうすると、もっと忙しく、気ぜわしく・・・でも、ゆっくり考えるとそんなことないのに。
臨機応変、これが理想だったのに、思いっきりはまってもがいてた(笑)
余裕がないのは、時間でなく自分だっただけなんですよね。
雪が少ないといったとたんの大雪。1日で25センチ積もった。今日はちょっと溶けてただいま札幌の積雪は21センチです。
記録的な札幌の札幌
今年の札幌の記録的出来事といえば・・・
ま、日本ハム、コンサドーレのペアリーグ優勝?ってのもありましたが、
降雪量も記録的なようです。
記録的小雪(北海道新聞)
12月12日現在、札幌の累計降雪量は15センチ。積雪は0です。
平年では73センチ、そして、昨年は83センチだったそうです。
この数字からもいかに今年の雪は少ないか?がお分かりでしょう。
札幌市内郊外のスキー場はオープンできていません。
目処も立っていないようです。
ロードヒーティングのための灯油や除雪費がかからないような配慮なんでしょうか?
寒々としてるけど・・・楽ですわ。
島田紳助の力・・・?
なんだか・・・大阪知事選に橋下弁護士が出馬するとか、
丸山弁護士だって、橋下弁護士だって、あの番組「行列のできる法律相談所」に出なければこんな展開にはならなかったでしょうし。
一方、「クイズヘキサゴン」からは、おバカタレントとして、鳴かず飛ばずだったタレントを売り出している。
確かに、紳助ってすごい頭のいい人だとは思うけど、プロデューサーとしてすごい直感と腕を持っているんですね。
彼が発掘した人材ってどんだけ?いるんでしょう。
紳助一家は、もっと大きくなる気がします。
桜サミットとなるか?
来年七月の北海道洞爺湖サミットで、北海道になじみの深いチシマザクラなどの春に剪定した枝を、美唄市内につくる巨大な雪山内の冷蔵室に低温で保存、開催日の一週間前に外気に触れさせて咲かせる。という構想があるそうです。
自然の雪を利用した冷房と、北海道の自然をアピールするためらしいです。
北海道新聞
厳戒態勢の期間中、飾れるか?はまだ決定ではないそうです。ま、いろいろ問題はあるでしょうが、ちょっと素敵な計らいですよね。
道内5市町が財政破綻状態
夕張市が財政破綻の街として全国的に有名になった。
全国から暖かい協力や援助などもあった。
しかし、総務省が7日公表した自治体財政健全化法(08年度決算から適用)の新しい財政破綻(はたん)基準に従うと、道内では夕張市だけではなく、・赤平市・後志管内積丹町・室蘭市・胆振管内白老町の5市町が連結実質赤字比率の市町村基準値を上回る財政破綻状態にあることが分かった。
このあとの4市も近いうちに破綻となるのかな?
でも、世の中、いいも悪いも2番せんじってインパクトないじゃないですか?
支援も話題も協力も、夕張とは比べ物にならないでしょね。
こっちの方が大変かも。
10大ニュース
年末の風物詩第2弾!
そろそろ10大ニュースの話題が出始めている
新聞社などでも募集を始めていますね。
たとえば、北海道新聞
10大ニュース募集記事
ちなみに、国内ニュースの
候補30項目
いや・・・人のうわさも・・・じゃないけど、のど元過ぎれば・・・じゃないけど。
これって今年だった?と、思ちゃうほどはるか昔の事件のような気さえするものも。
それだけ世の中の流れが速く、事件が多く、荒れて不安定な時代なんでしょうか?
ただ・・・これは!って心に残るものが今年は(私として)ないかも。
良いものも悪いものも含めて。