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桜サミットとなるか?
12月 10th, 2007
来年七月の北海道洞爺湖サミットで、北海道になじみの深いチシマザクラなどの春に剪定した枝を、美唄市内につくる巨大な雪山内の冷蔵室に低温で保存、開催日の一週間前に外気に触れさせて咲かせる。という構想があるそうです。
自然の雪を利用した冷房と、北海道の自然をアピールするためらしいです。
北海道新聞
厳戒態勢の期間中、飾れるか?はまだ決定ではないそうです。ま、いろいろ問題はあるでしょうが、ちょっと素敵な計らいですよね。
3 Responses to “桜サミットとなるか?”
試みとしては面白いですね。
うまく行くんでしょうか?
うまく行ったらいろんなところではやりそうですね。
桜を時期外れに開花させるには、相当の技術が必要です。しかしこの技術は江戸時代から確立していました。江戸時代の絵に遊郭のある吉原で、冬に桜を咲かせた描写がありました。現代の植木職人が同じ方法で冬に開花させようとしましたが、大掛かりな設備が必要でした。しかも石油ストーブを使って開花させたのですが、当時は炭火で温度を調節したものですので、大変だったと思います。また江戸時代に吉原に咲かせた桜の木は、レンタルだったとの事です。
今回も桜の木はレンタルだと思いますが、取り敢えず花を咲かせてから、再び元通りに戻すのでしょうか??それてもそのまま植えて置くのでしょうか??謎は深まるばかりです。
花咲じじいにでも頼んでみては如何でしょうか??
> torenekoさん
確かに流行るかも。
雪を貯蔵して冷蔵庫にするというのは北海道ではこのごろ増えてます。(農作物、お酒・・・それから公共施設の冷房)
こういう使い方もいいですよね。
> 福餅さん
そんなに昔からあったのですか。
今回は選定で切られた枝を利用って書いてありましたが・・・?
問題はセキュリティーかも。