ダビンチコード
5月 22nd, 2006
この週末はダビンチコードの話題が一杯でした。
タイアップ番組というのでしょうか・・・これでもか!ってくらい特番が放送された。
各国の反応もニュースになっている。
異常なほど・・・(ハリーポッターの時もなんだかへきへきだったけど、それ以上だ)
でも、やっぱり乗せられた私は何本かの番組を見て、原作も読んだ(笑)
まあ・・・この混雑の中、映画館に行く元気はなかったけど
読み終わった感想は・・・
前宣伝、企画の方が面白かったかな?
勿論、小説です。実話でもありません。でも、なにか真実があるかのように見せる販促がやりすぎだったのでは?と。
内容は、これから見る、読む方のために触れませんが・・・
そして、そのメディア戦略にまんまと乗せられた世界中の反応こそが危険ではないか?と思います。
もしかしたら、真実と、フィクションの境を不明確に記憶する人たちが生まれるかも。
また、たかがフィクションと流せない心の危険性も。
ただ、宗教が生活の根底にない日本に育ったからの見方なのかもしれませんが。