雪割りに3億円
5月 16th, 2006
札幌では、冬期間道路などを除雪した雪を捨てる雪たい積場を各地につくり雪を受け入れている。
今年初めて夏日を記録した今日も、各雪たい積場は雪山が高く聳え立っている。
ほっておけばそのうち溶ける雪ですが、札幌市は重機を使い雪を崩し少しでも早く溶かそうとする。
これは、雪たい積場は民間からの借り上げの土地だったり、グランドとして使用されるところだったりしているので、借地料金の関係や、利用の関係で速く溶かさなければいけないのです。
さらに、雨や急な高温などで一度に溶け出すと水害や近くの川の増水などもあり、計画を持って溶かす必要があるのです。
というわけで行われている雪割作業ですが、この作業だけで札幌は3億円もかかっています。
北国は・・・つらいのです。