いたたまれない・・・

11月 9th, 2005

凶悪犯罪や呆れた事件が多い中、なんともいたたまれないニュース。
福井県大野市の今は使われなくなった火葬場からご夫婦の焼却された白骨遺体が見つかった。
その内容が明らかになってくるにつれ、なんとも居たたまれない気持ちで一杯になる。
子供が居ない、近所でも有名な仲の良いご夫婦だったという事。
認知症の奥様から片時も離れず介護していたご主人。
身辺から、死後の財産整理までを役場にいしょとして郵送していた。
無理心中の直前まで、状況、気持ちを克明に綴っていた。
生きたまま着火し、二人で抱き合いながら燃えていった覚悟の死。
人間こんな覚悟の死を遂げられるものだろうか?
ニュースを見ながら涙が出た。
高齢化社会、福祉、介護、地域社会、医療、多くの問題を投げかけている。
他になにか方法はなかったのか?
居たたまれないが、二人の愛情とご主人の覚悟に圧倒される。

今度はアオイガイ

11月 8th, 2005

先日、積丹にエチゼンクラゲがきたと言うニュースにびっくりしたが・・・
今度は石狩の浜に「アオイガイ」が流れ着いているとか。
アオイガイって、オウムガイに似た真っ白い、九州、沖縄など南方に生息する貝。
それがなぜ?
思いっきり日本海の北の果てまで。
20センチを越す大物まで流れ着いているようです。
勿論生きたままよ。
水温が威かに上昇しているかが分かりますね。
そろそろ北海道も本格的に寒さがやってくるようです。
アオイガイもはるばる流れ着いた事を後悔しるかも。

うら病む

11月 7th, 2005

人を羨んでしまう自分がいる。
羨むとは、「心(うら)病む」という意味。
改めて意味を考えると、悲しくなるね。
成功した人は、満たされた人は、愛された人は、十分の努力をした人だろう。
でも・・・それもかなわず人生が終わってしまう人も居る。
納得のいかない仕打ちを受ける人も居る。
やっぱり不公平だと思う。
そして・・・もっとちっぽけなところでうら病む私が、小さく思う。

エチゼンクラゲ

11月 4th, 2005

本州日本海側で漁網に大被害を与えている大きな大きなエチゼンクラゲが今年は北海道でも見られるようになった。
登別沖や白老沖では10月末、定置網に約500体ものエチゼンクラゲがかかったという。
先日は、ついに日本海側の積丹半島の出岬(積丹町)近くの海底にも現れた。
このエチゼンクラゲは、カサの大きさ約1メートル。触手も含めた体長は大人の背丈ほどもあり、水深約15メートルの海底を沈むように漂う。
暑い夏だった事と、暖流が北上してきているからだろうか?海水温が高いのだろう。
地球温暖化の結果か。
北海道は色々な面で寒冷地ではなくなってくる。

雪虫大発生!

10月 28th, 2005

雪虫発見!なんて言っていたら・・・
ここ数日、札幌は、とんでもない大群に教われています。
今年の雪虫は特徴のお尻の白い綿毛が少ないようでまるで羽虫のようで綺麗じゃないです。
霧雨というか、かなりの雨を見ているような感じです。
なんとかお見せできる絵がないかなと探してみましたが、なかなか・・・
http://www.hokkaido-np.co.jp/movie-news/kiji.php?k=2005102101.html
でも、こんなもんじゃないです。
本当に、なれている札幌市民でも引いてしまう光景なんです。
今年はもう何匹食べたでしょう?

検定

10月 26th, 2005

このごろ「検定」っていろいろあるんですね。
ご当地検定。
その土地の「通」度合いの検定試験で東京、京都などで行われてきたが、全国に拡大中だとか。
北海道フードマイスター。
道内で収穫・生産される食材の知識の検定で、道内では、スーパーやホテルなどの就職有利だとか。
焼酎検定、タバコ検定等の嗜好品の知識を問うものから、オタク検定、エンタ検定、顔文字検定、バカ検定なんてものもある。
思いっきり変な検定もってるのもいいかも・・・ね(笑)

雪祭りがピンチ!

10月 25th, 2005

昔は唯一の大型まつりだった「札幌雪祭り」。
近年は人気を春の「よさこい」と二分している。
その雪祭り、いままでは、自衛隊の寒地訓練の意味合いで大型雪像を作ってきた。
来年からはイラクへの派遣やテロ対策、治安等の業務のため、協力が大幅に縮小される。
また、会場として提供されていた真駒内駐屯地の広い敷地も中止、郊外の「さとらんど」という公園に変更になった(大通り会場はいままでどおりありますが)
大通りから地下鉄1本で20分ほどだった真駒内会場に比べ、新会場は地下鉄とバスを乗り継いで倍以上時間が掛かるし、なにせ遠い、そして、辺鄙なところ。
そんなわけでスポンサーが見つからないのだ。
雪あそび体験をメインにテーマパークのようなコンセプトを打ち出しているようですが・・・本州や南からの観光客はいいかもしれませんが、地元の人は、いまさら雪遊びも・・・だもの。
なんだか、行き先が危うい。
「よさこい」に首位の座をあけ渡す日も近いかな?

効果あり!

10月 24th, 2005

プログで人気の東京農工大の「生協の白石さん」に24日、同大から感謝状が贈られたとの事。
コレが新聞のニュースになる時代なのね。
ココではついに、性別、名前、年齢がしっかり出ちゃった。
でも・・・どんな広告より、説明会より、進学相談会より効果ありそうだものね。
多分、来春の入学志願者は増えると思う。
電車男、鬼嫁、そして生協の白石さん。
普通の人がヒーロー(ヒロイン)になる時代。

もうスキー場の準備が

10月 21st, 2005

毎年、いち早くオープンする札幌近郊(小樽)のスキー場で、今月7日から人工雪つくりが始まっているそうです。
ゲレンデに設置した製氷機4台で1日当たり最大200トンの氷を作り、人工雪にして降らせているそうですが、今年は暖かくなかなか雪山が出来てくれないらしいです。
毎日どんどん雪山をつくり、来月11日のオープンを目指すそうです。
今は作る→溶ける→作る→溶ける・・・・でしょね。
今日の札幌は最高気温が17.9度と平年よりちょっと暖かめ。
最低気温も6.1度で、雪の気温ではないようです。
でも・・・なぜか?今日は雪虫の大発生!まるで吹雪(ちょっと大げさ)のようでした。

ちょっとおかしいような・・・

10月 20th, 2005

先日、大雪山系旭岳で、陸上自衛隊の陸曹長(42)が遭難し、8日ぶりに救助されたという報道があった。
さすが自衛官8日もこの冷え込む山で生き延びたのはたいしたものだ!なんて思っていたが・・・
旭岳で遭難者が出た場合、地元の東川町が北海道庁の上川支庁長を通じて、第2師団長に捜索を要請する。
災害派遣要請に基づくもので、撤退要請も同じ手順を踏む。捜索は通常、生存の可能性が低くなる3日間で打ち切られる。
今回も警察主導の捜査は3日で打ち切られた。
しかし、自衛官の遭難の今回自衛隊は諦めなかった。
遭難者が所属していた陸自第5旅団(帯広市)も駆けつけた。
自衛隊だけで、延べ388人を投入、ヘリ44機、車両51台という地元も驚くほどの異例の大捜索となった。
道警や自治体からは民間人の遭難でも同じ態勢でやってくれるのか」という声が出ているそうです。
自衛隊の広報部では「第5旅団は陸曹長を識別できるので、今回現場に行った。遭難したのが民間人であっても、その人の特徴を知っている自衛官がいれば、自衛官を増援に出すことはある」と話している。
が・・・
なんだかね。