94%の郵便局が赤字

11月 28th, 2005

郵政民営化が進む今、2004年度の全国の郵便局別の損益試算によると、経営の厳しい郵便事業だけで見ると、約94%の郵便局が赤字だったそうです。
電子メールや民間業者との競合だけが影響でしょうか?
さらに、郵便貯金事業の黒字幅が大幅に縮小したことから、全体でみても1/4が赤字と言うのが現実。
これで今後の再編計画、民営化は大丈夫なのかな?
それとも、今までの考え、やり方がいかに甘かったか?という事だろうか?
同じような内容の仕事で民間、公の仕事をした事が有ります。
能率、コスト、責任、スタンス、びっくるするほど、いや、呆れるほどの差がありました。
でも、公の機関では、公立ばかりが優先されるべきでもないとも思っています。
非効率ゆえに生まれる付加労働や、救済。
良いか?は疑問ですが、建前で生まれる必要(悪?)
ただ、民営化に進む郵政事業が何処まで変われるでしょうか?
いや・・・郵政だけではない。
今までこの恩恵にあずかり密を味わってきた人がする改革ですからね。
歴史は常に利権争いの歴史ですもの。