おかげさまで
日本列島に大きな爪あとを残してやってきた台風14号ですが、なんとも・・・「台風来た?」と聞きたくなるほど、申し訳ないほど何事もなく過ぎ去ってくれた。
最接近はAM3時くらいだったようですが、目もさめなかった。
朝起きても穏やかな外で時折日差しも。
ただ、その後吹き返しか午前中は時折風が強かったが10mほどの勢い。ちょっと風が強い日といった感じでした。
でも、昨年の風台風被害のこともあったので市内の小・中・高校はほとんどが臨時休校。
子供達は普通の日にぽっと貰ったお休みのように「ラッキー!!」状態。
あんた達が台風だわい!
そんな札幌でも、昨日は1日で95ミリの雨。
1日ですから、たった!ですが、これでもこっちでは随分まとまった雨なのです。
札幌は年鑑降水量が(雪も含めて)1200ミリ以下なのです。
九州で1日に降った雨よりも少ないのです。
そう考えると、とてつもない災害だったと実感します。
そんなわけで、札幌の排水は最大35ミリ/1時間を想定して作られているそうです。
今後温暖化が進み、北海道にも大雨が降るようになったらそれはそれは脆い都市となるでしょう。
平穏ボケの北海道です。
災害のさなかの休暇
ニューオリンズの惨事の映像を思わせるように、今日本列島を大型の台風が北上している。
一旦日本海に出て、勢力を回復し北海道に(正に札幌)来そうな進路。
昨年のこともある。大きな被害にならないといいのですが・・・
で、ニューオリンズの話です。
略奪や銃撃など無法地帯と化している。
でも、従わないものは射殺してもいいとか、避難勧告に従わないのが悪いというようなスタンスはアメリカだな!と思う。
そんな中で、ハリケーン襲来後、約1500人の警察官のうち約200人が辞職または職場放棄し、2人が自殺したとか。
そんな状況の対策として、ニューオーリンズ市は、警察と消防、救急医療担当の職員と家族に5日間の有給休暇を与え、ラスベガス、アトランタ旅行に送り出すそうです。
これも、正にアメリカかな?
この数字って・・・
陸自北部方面総監部(札幌市)が1日、4月以降の懲戒処分を公表したところ、隊員が逮捕されたり書類送検されたりして刑事事件に及んだ件数が26件に、懲戒処分57件にのぼることがわかった。
たった5ヶ月の数字です。
これって・・・ちょっとおかしいと思いませんか?
日本の治安を維持する組織ですよね。
今回の処分件数について、同総監部は「隊員が約4万弱いる中で・・・」と弁明しているが、4万人いたらこのくらいは仕方にでしょ!ってこと。
先日の道警の報償費名前使用が有罪になった事も控訴こそ断念したようですが、いまだ謝罪も連絡もないそうです。
どちらもモラルを保つための組織です。
確かに法律的には直接の謝罪の義務はありません。
組織内の犯罪率、不祥事は*%以下にしなさいなどの規定はありません。
でも・・・なんだかおかしいよね。
まだましかも・・・なんて
不謹慎ですよね。
アメリカのハリケーン被害、イラク・バグダットでのパニック。
それぞれ、4桁の死者と壊滅的な被害が出ている。
ジャズの都を1度空にして再生しなければいけないとか。
比べる事は不適当ではないが、あれだけの大災害だった神戸、新潟の地震と比べても、台風の恐ろしが分かる。
本当にここ数年天災なのか?人災なのか?、被災の規模が大きくなっているように思う。
地球の怒りなのでしょうか。早く怒りが静まりますように。
アメリカの影響で、ガソリン、石油が日々高騰している。
この冬の灯油はなんでも、一昨年の3倍、昨年の倍にはなるらしい。
もうすぐ暖房の時期を迎える北国。
光熱費で月数万!・・・はぁぁぁ・・・
なんてこんな心配をしている私。まだましなのよね。不謹慎だね。