流出

8月 31st, 2005

全日空が作製したジャンボジェット機の操縦マニュアルを不正に入手し、インターネットオークションで売った同社の機長が逮捕された。
「これでボーイング機を飛ばすことができる」としてネットオークションに出品していた。
なに考えているんでしょう?機長といえば年収は2000万くらいでしょ。それでも彼にしたら少しのお金が欲しかったの?
一応エリートだよね。モラルは何処にいったんだろう?
一方、北海道電力は30日、泊原子力発電所(後志支庁泊村)の定期検査を請け負う三菱重工業の関連会社から、作業の一部を受注した非破壊検査(本社・大阪市)の社員の個人所有パソコンから同発電所のタービンの写真などがネット上に流出したそう。
こちらはウイルスによるもので、国内のほかの火力、原子力、水力発電所の情報も流出していたそう。
危機管理意識が最高レベルである現場にたづさわるものとしてなんて事なのでしょう?
どちらもテロなどに悪用されたら本当に大変な事になる情報です。
恐い世の中。