高齢者の免許
8月 11th, 2005
交通事故の約4割が、65歳以上の高齢者によるものだという事です。
確かに被害者になることも多いのですが、加害者が多い。
若い人たちが起こす事故は年々減ってきているのですが、高齢者だけはどんどん増えているのです。
故原因では運転操作不適(12.4%)、一時不停止(10.2%)、通行区分違反(8.3%)などが他の年齢層より際立って多かったとか。
認知症による原因も無視できないらしい。
2005年版の警察白書では、定年制や有効期間の短縮など、免許制度の見直しを検討する必要があると指摘している。
本当に、高齢者のマナーの悪さ(マナーというよい的確に操作できないのかもしれませんが)をよく感じます。
このあたりが、高齢者が多く住む場所だという事もあるでしょうが、ふらついていたり、指示を出さないままの車線変更や前後を配慮しない割り込みなど日常茶飯事です。
駐車場での逆走やバック駐車が上手く出来なくて渋滞を起こしているような事も頻繁にあります。
そういう運転者に限って特に、自信家で協調性がなく意固地です。
反対に怒鳴られたり、根本的に迷惑をかけている意識がなかったり。
歩行者にしても、高齢者に限って歩道を歩かず、横断歩道を渡らず、信号を無視します。
余裕で渡りきるかな?と思っても油断大敵、いつ止まるか?転ぶか?って。
実は相当頭に来ているのです。
教訓ですね。老いたら謙虚に、自らを客観的に把握せよ。