利尻町のサマータイム
世の中、あちこちでサマータイム制を行う自治体が出てきている。
ただ・・・民間も学校も、TV番組も、すべてが一緒にやらないとなかなか。
かえってペースを組み替えたり、長時間労働(行動)に行ってしまうのではないだろうか?
ところで、サマータームって1時間とか、時間を早めると思っていたら、利尻町町役場のサマータイムって1時間遅れなんだそうだ。
それは、利尻は、そう!昆布の特産地。
夏場は最盛期で明け方引き上げられた昆布を干す作業が朝6時〜8時くらいなんだそうです。
町職員の8割は家業の手伝い朝このこんぶ干しをしてから出勤だそうで、そんなわけで1時間遅れのスタートだそうです。
サマータイムでなく、エリアタイム?ローカルタイム?
財政再建団体
夕張市が国内14年ぶりに、財政再建団体に移行する見込みです。
夕張といえば、夕張メロン。「映画祭の町」、それとも映画「黄色いハンカチ」の撮影地。
近郊の人は「石炭の村」というテーマパーク、スキー場。そんなイメージでしょうか。
昔石炭産業の全盛期は本当に大きく、活気の有る町でした。
実は、母が夕張に人。私も夕張で生まれ小学校1年生まで過ごしました。
そう!まだまだ人口も多く、活気があったころです。
しかし、いまや負債が約540億円にのぼり、自主再建は不可能と判断された。
財政再建団体は、市町村で実質収支の赤字額が標準財政規模の20%以上になった場合が対象で、夕張市の場合は約9億円がデッドラインだが今までこんなに膨れ上がってしまっていた。
借金の返済のために別の金融機関から借り入れるという「自転車操業」を繰り返していたために単年は黒字となり、今まで発覚しなかったからです。
そう考えると、他の自治体もこのように実際は多額の負債を抱えるところが多くあるかも知れない。
基準の見直し、認定、運営、根本的に時代背景と共に考える時期に来ているように思う。
ともあれ・・・ふるさとともいえる場所(あまり覚えていないけど)が14年ぶりの不名誉な町となったことがさびしいと主に、在住の人の気持ちと不安を思うといたたまれないな。
自殺対策基本法
国と自治体、事業主、国民に自殺対策の責務を課した「自殺対策基本法」案が15日午後、衆院本会議で可決、成立した。
自殺の防止と自殺者の親族のケアを目的に、年内に施行される。
その内容は
自殺防止の調査研究を推進し、情報の整理、提供を行う
教育、広報活動を通じて、自殺防止への国民の理解を深める
職場や学校、地域で心の健康を守るため、体制を整備する
自殺の恐れがある人に必要な医療が適切に提供されるようにする
自殺する危険性が高い人を早期に発見し、自殺の発生を回避するための体制を作る
自殺未遂者が再び自殺を図ることがないよう支援する
自殺者(未遂も含む)の遺族の心のケアを行う
など。
また、関係行政機関の調整を図るため、内閣府に官房長官をトップにする「自殺総合対策会議」を設置するとか。
なんだか・・・自殺が増えるような社会を作っておいて、今度はその対策、それも対処法。
根本的な対策からはかけ離れているような気がします。
なにをしようとしているのでしょう?
野球って無料配信なのね。
野球の試合ってNETで無料配信されているのね。
知らなかった。
現在ネット中継を実施しているのは福岡ソフトバンク、東北楽天、千葉ロッテ。
16日からは日本ハムもインターネットで無料中継される。
今季公式戦計26試合のうち3分の2の試合は生中継し、テレビ中継がある残りの試合は約1時間遅れで配信するんだって。
すごいよね。
サッカーはならないかな?
まずは、神戸からかな?
いよいよだ!勿論W
ついに始まります。
もう4年もたったのよね・・・と。
明日からは日本の1割くらいに人が寝不足になるかな?
職場や学校ではきっとにわか評論家があちこちって。
ブラジル、アルゼンチン、この辺かな?優勝は、ドイツは4強には厳しいのでは?なんて私も知ったかぶり。
もう少し早ければな。今日のドイツ戦、明日のイングランド戦は、リアルで見たいけど・・・(はぁぁ・・・)
雨のYOSAKOI
昨夜から札幌ではYOSAKOIソーラン祭りが始まっている。
しかし、あいにくの雨。その上かなり寒い。
祭りは日曜までですが、土曜日まで予報は雨。
有る意味踊り手は涼しかったり、雨の中で一種の連帯感やテンションが上がったりで盛り上がったりもするかもしれないが、見物ではそうはいかない。
年々、雪祭りをしのぐ経済効果をもたらす祭りだけに、関係者はまずいな!って思っているでしょう。
今年は知り合いも出ず、なんだか遠くのことのようで・・・
札幌人気質そのもの。
札幌って恐ろしく盛り上がらず、当事者として楽しむことが下手な住民らしい。
とりあえず。年々エキスパートの祭りに行ってくるこの祭り。NETだけでもいかが?
http://www.yosanet.com/yosakoi/
介護と看護
世界一の長寿国、医療の先進国である日本。
かなりの病気は治り、進行を極力止め、温存し、寿命を延ばすことが出来ている。
しかし、裏を返せば、病気療養中の人が多いわけであって、寿命が延びるということは、どこか不自由になっている人が増えているということです。
そうすると、看護が重要になってくる。
介護は避けて通れない問題になってくる。
医療の中で、看護、介護は補助的な立場に見られがちです。
しかし、患者として見れば、一番重要で、一番すがるものかもしれません。
介護も。
これからは、看護と介護の時代とも言えるのではないだろうか?