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ニート、フリーターの定年
7月 3rd, 2009
新聞に、「ニート2万人増の64万人に、高年齢化の傾向」という記事があった。
ニートとは、家事も通学もしていなかった非労働力人口のうち、年齢が15-34歳までの層
フリーターとは、15~34 歳の若年(ただし、学生と主婦を除く)のうち、パート・アルバイト(派遣等を含む)及び働く意志のある無職の人
ちなみに、フリーターの数は170万人を超え、35歳以下の若者の1割が、ニートかフリーターということになる。
この人たちが35歳になったからと言ってすぐに就職するとも思えない。
ということは、36歳以上ののアルバイター、パラサイト(30代後半でパラサイトだと親も別の定年ですよね)って何なんでしょうね。
ともあれ、
新聞ではまずは中高の学校段階でのつまずきが、ニートへつながっていると分析しています。
教育問題、教育格差。根本はここなのでないでしょうか。
4 Responses to “ニート、フリーターの定年”
今日のラジオ放送で ニートに対して 国が手を差し伸べるべきか?
と言う題でアンケートを取ってました
その答えの中で「働く意欲のない人を甘やかす必要はない」と言う答えだ多かったように感じましたし
私もそう思います
親のすねもいつまで齧れるのか 早めに知って欲しいですね d(^-^)ネ!
甘えた、自律できない大人を作らないために教育じゃないでしょうか?
努力し、我慢できる人間を作る、それが報われる社会を作るのが先決だと思うのです。
付け焼刃の対策や一時のばらまきでは根本的には解決しないと思うのです。
ニートの人たちの中には、自分の方向性を見失っている者もいます。方向性さえ見定めるようにすれば、ニートの一部は解決すると思います。
通常では子供より親の方が先に居なくなるものです。いつまでも親の収入で生活できる訳ではありません。例えホームレスの人たちでさえも、空き缶を集めたり雑誌を集めたりして収入を得ています。何れその状況になった時に、ニートの人達はどうするのでしょうね。
教育関係者や政府は勝手な事を言うものですが、実情などは当事者でなければ判らないものです。教育云々よりそれぞれの個人に合わせた対策も必要だと思います。
白書で
「学校段階でのつまずきが、ニートへつながっている」
と報告しているのですから、それに対する対策はするべきじゃないでしょうか?
根本的なこともしなければ、起こってからの事後対策だけでは、改善しないと思います。