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未曾有
2月 6th, 2009
昨年末、読み間違えてから、この「未曾有」という言葉がいやに使われている気がする。
ま、文字通り未曾有の出来事がこのごろは多いのかも知れないけど、まるで流行語のようです。
しかし、これって、日本語じゃないんですね。
未曾有は、未だかつてないこと、きわめて珍しいこと。としてつかわれますが、
奇跡の意味のサンスクリット語「adbhuta」が漢訳された仏教用語で、仏の功徳の尊さや神秘なことを賛嘆した言葉であった。 とのことです。
語源辞典
ただ、流行語大賞にノミネートは微妙な時期ですね。
ちょっと早すぎた(遅すぎた)かも。
4 Responses to “未曾有”
漢字の読み間違いもそうですが、今度はカタカナの読み間違いもありましたね。
国の代表者の自覚が必要だと思います。
誰かは歳入と歳出を間違えてましたね。
なんだか、もっと緊張感というか、緊迫感をもって国会、外交、会見にのぞんでほしいですね。
外来語と旧来の日本語の区別って難しいですよね。
仏教用語で言えば昔有名になった「涅槃」もサンスクリットですね。
カラオケみたいに純和製語もありますよね。
いずれにしても漢字わからないとあんなふうに馬鹿にされるんだな
っていう意味でいい反面教師になってますね。
「脱ゆとり」ならぬ「脱麻生」を教育の主眼においてはいかがでしょう。
このごろ「間違えやすい漢字」とか、「読めない漢字」のような本が売れてますものね(笑)
涅槃=静やかな安らぎの境地
そっか・・・だから息子、落ち着きがないのか(笑)正反対ですものね(笑)