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時代はスーパー&コンビニ
2月 5th, 2009
先週の老舗デパートの民事再生法からすぐに、今度は西武デパートまで撤退を発表し、道内はかなりの騒ぎになっています。
数年前相次いで閉店した地方デパート。釧路、北見、小樽、苫小牧がデパートのない都市になった。
今度は旭川、室蘭、函館がその危機に。
デパートよりコンビニ、スーパーに時代は移ってきているのでしょう。
特に不況が激しい北海道、デパートのお得意さんの富裕層はそれほど居ないのでしょう。
また、車社会の北海道は中心部のデパートより、郊外の大型ショッピング施設、大型スーパー、コンビニの方が利用しやすいのも事実かのしれません。
実際、私もデパートはめったに行かない。
ショッピングモール的な大型施設のほうが、買いやすいし、便利だし、安い。
でも、なんだか北海道がもう一段田舎になるような気がします。
6 Responses to “時代はスーパー&コンビニ”
東京や大阪のような所でもデパート 百貨店は大変らしいです
大型ショッピングモールも 郊外から都心部へ進出して来ました
ウチから15分くらい歩いた所にも出来たので 時々夫婦で
ぶらつきます (^-^)b
大型ショッピングモールはどんどん増えてますよね。
札幌も昨年末に1つ増えました。
家族や子供で行くにはデパートより手軽でちょうどいいですものね。
地元紙に載った、15歳の意見を貼り付けます。
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「商店街見直し活気戻したい」
最近、商店街に活気がないという声をよく耳にします。その声に耳を値けると「商店街には魅力がない」「店舗が少ない」という点で不満なようです。
その理由を考えてみると、二つの答えが思い浮かびました。
一つは、郊外の大型ショッピングセンターです。客足がそちらに向いてしまうのだと思います。
二つ目は、私たち消費者自身ではないかと思います。私たちは、いろいろな店があって便利な大型店に行きたくなりがちです。大型店ばかりを見て、商店街は大して見てもいないのに、つまらないという私たちにこそ問題があるのではないでしょうか。
活気のある街は、商業に従事する人のみではつくっていけないと思います。市民が商店街の良さを見直し、足を運ぶ人が多くなってこそ店舗が増え、活気を取り戻せると思います。
(一部省略)
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これって、当たり前の考えですよね。
大型ショッピングモールは、利潤追求で地域を考えず、
デパートも消費動向を把握出来ませんでしたね。
住民のコンビニ、スーパーの利用が増えれば、その街は死にます。
地域密着型の商売(昔なら当たり前の商取引)が無くなった結果が今の姿でしょう。
本当だ。なんだか考えさせられますね。
近所の商店街、子供の頃はいろいろなお店が並んでいたのに、今はほとんどマンション、飲食店、ディーラ、ファーストフードなどいわゆる小売店はほとんどなくなってしまいました。
結局1,2キロごとにあるスーパーと、コンビニ。
地下鉄沿線で人通りは多いのに・・・
やはり時代はデパートからスーパーに移っているのでしょうね。特に最近では商売に駐車場は必須になっています。
一時代前には、駐車場の無いスーパーが消えていきました。最近では駐車場の狭いスーパーは消えていきます。これから駐車場の遠いスーパーも消えていくのでしょうね。それに比べて、店舗は小さくても駐車場がすぐ横にあるコンビニは、気軽の入れる店になりました。
イメージとして、デパートは気軽に入れる店ではありません。最近では気軽に入れる店の方が客が入り易いのでしょう。
車、ネット、いろいろ昔とはニーズが変わってきていますものね。
売る側も市場調査と、ある意味攻撃が必要な時代ですね。