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北海道ならではの結果なのでしょうか?
10月 27th, 2008
公共頼みの北海道。
官製談合の問題でストップした工事や計画で、多くの建設業は大きな痛手を受けています。
また、非常に厳しい状態で倒産(それもお手を含む)が増えています。
そんな北海道の地域条件のせいでしょうか?
先週地元メディアのアンケートの結果では、官製談合を肯定するような意見が多い。
BNN
相次ぐ官製談合、あなたの考えは?との問いの答えは、
・認めるための法改正が必要 53.5%
・到底、許されない 22.3%
・問題だが根絶は無理 15.9%
・必要悪 7.0%
・判断できない 1.3%
確かに、これで回っていたというところは否定できないかもしれません。
でも、役人の作為によって血税を無駄にする官製談合は、納税者に対する背任ですし、不当利益を受けているのは役人です。
やっぱり北海道は役人王国なんですね。
2 Responses to “北海道ならではの結果なのでしょうか?”
談合はしなければ生き残れない企業もあります。しかし本来はやってはいけない事です。
企業は役所とは違いますので、営利目的で仕事を取ります。儲ける事は悪い事ではありませんが、昔の談合は常識的範囲内の価格でした。ところが最近では常識を外れた金額で落札するケースが多くなってきました。やはり時代なのでしょうか??
談合で問題になるのは「天下り」です。私は「天下り」には納得できません。
最終的には役所は「天下り」の関係している企業とは下請けも含めて付き合わない事にすれば、解決するでしょう。それに対しての法の整備が必要です。「天下り」が解決しない限りは、「到底、許されない」と思います。
もちろん天下りの確保の為の談合でしょうし・・・
弱みに付け込んで。そのもです。
でも結局一番美味しい思いをするのは役人なんですよね。