男鹿和雄展

9月 8th, 2008

1年前かな?東京から始まったジブリの背景美術職人の男鹿和雄の作品展。
あと1週間となり、やっぱり行っておこうかな?と、思って行ってきた(昨日)。
ちょうどポニョの公開効果もあり、この2ヶ月すごい人気だった。
と言うことで、やっぱりめちゃくちゃ混んでいました。
札幌芸術の森美術館は郊外の広大な敷地の中にある美術館。もちろん駐車場も一杯になったのは見たことも無いほど台数がある。
にも関わらず、駐車場待ちで10分程度、美術館の入場町で60分、入場してからもものすごい混みようでした。
確かにこの観客をさばくには仕方なかったかもしれないけど、動線を無視した誘導やちょっと過剰な入場ですごく残念でした、
また、トトロが観れると思ってつれてこられた子供や大人までもが、本来の原画鑑賞とは程遠い行動や言動で、ちょっとげんなり。
すごくテクニカルで、遠近法がしっかりしてて、水彩画のお手本としては魅力的な原画が600点もあったのですが、こんな時期、曜日に行ったのをすごく後悔しました。
残念でしたが、ヤッパリ行っておいてよかったと思っておきましょう。
男鹿和雄展


3 Responses to “男鹿和雄展”

  1. あんべ on 9月 9, 2008 12:22 AM

    人気あるんですね。(笑)
    魅力的な原画を、しっかり見たいなら、
    チャンス(あと数日間)を見つけ、平日に再度行かれることをお勧めします。

  2. 福餅 on 9月 9, 2008 12:52 AM

     拙宅の近くにはジブリがあります。連日満員で、入場するには予約が必要になります。その為に私は一度も行った事がありません。
     ジブリは芸術的に完成された絵が揃っています。特に細かい部分はモデルに忠実に描いています。これはもう漫画やアニメと言うより、芸術の域に達しています。
     私から見ますと、パブロ・ピカソより判り易い絵です。・・・と、言う事は、私は芸術に関しての理解力がこの程度になりますね。
     でもピカソより楽しめる絵です。

  3. ケラ on 9月 9, 2008 7:57 AM

    > あんべさん
    もっと早く行くべきでした。
    娘も行きたいということで、試験が終わるまで、休日まで待っていたんですが、失敗でした(笑)
    でも、美術ボード、コンテの段階からすごいレベルでした。
    職人です。
    > 福餅さん
    ジブリ作品以外にも、昔のもの、最近の絵本やパンフ、ポスターなどの原画も数多くありました。
    ジブリとは作風もトーンも違って、こういうのを描きたかったのかな?とも思いました。

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