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教科書ページ倍増
7月 27th, 2008
ゆとり教育の申し子?って感じのうちの子供たち(笑)
のちのち「ああ!あのバカ世代ね」なんていわれるかも。
これから、時間数だけではなく、教科書も内容が多くで戻ってくるようですね
読売新聞
でもさ・・・
「素案は、授業だけでなく、児童・生徒が自習する際にも一人で理解できるよう、丁寧に記述するよう求めた。」
「従来の学習スタイルを変え、授業以外でも子どもたちに自学自習を促すためには教科書改革が不可欠だ」
って。これどうなんでしょうね。
なんか違和感ありますね。
まずは授業で教師が。だと思うのですが。学力低下は児童・生徒が自習をしなくなった為ですか?なんてのは逆読みだけど、あくまでも自分達から要因や責任を遠ざけたいの?って。
ま、その前に、教師の立場や信頼回復が先決の人も多いかも?ですものね。
日本を立て直す「にはまずは教育の建て直しだと思うのですが・・・
4 Responses to “教科書ページ倍増”
この話題だと私はいつも同じ話になっちゃいますけどね。
なにより体罰の復活をしないと元に戻らないですよね。
自学自習できるような教科書つくるより、
必要なことを絵とか使わずに説明したほうがいいです。
教科書は無味乾燥で十分です。それを埋めるのは先生の仕事です。
だいたい全くわかってない人に自学自習なんて無理です。
ほんとだ!
授業が分からない子が自習しても分からないですよね。
やっぱり教師ですよね。
教育の歴史上最大の汚点と感ずる「ゆとり教育」。世の中が進んで、覚える事が少しずつ増えているのに、覚えさせない教育は時代に逆行しています。
ただ、「ゆとり教育」の中で、勉強する子供はしっかり勉強しています。
勉強する子供の場合は、親か本人が「ゆとり教育」に疑問を持っていると考えられます。
公立小中学校の場合は、ハイレベルから基礎レベルの生徒が同じ授業を受ける事になります。特に中学校になりますと、レベルの格差が大きくなり、同じ授業には無理があると思います。
ハイレベルの生徒は「もっと進みたい」のに、進む事が出来ません。基礎レベルの生徒は、「何を言っているか判らない」お経を聞いている様な授業で、面白くはありません。これが学級崩壊に繋がります。判らない授業を聞くのは、苦痛以外何ものでもありません。
基礎レベルの生徒には「判る授業」をする必要があります。またハイレベルの生徒には「面白い授業」が必要でしょう。
今となっては、「ゆとり教育」の改善より、レベル別の授業が必要ではないでしょうか??
でも、それって学校での指導力の低下、教師の低下じゃないでしょうか?
昔はこんなに塾依存ではなかったし、親掛かりではなくてもこんなにも格差は無かったように思うのですが。