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今年もはしか
4月 9th, 2008
新学期が始まっています。
今週は入学式があちこちで。
ま新しい制服の子やスーツ姿の親御さんの姿が観られます。
でも、やっぱり今年も、市内の2つの大学で麻疹が出て、入学式の延期や外出制限が出されました。
そういえば・・・子供たちの学校でもこの春麻疹の罹患履歴や予防接種の履歴の提出が義務づけられています。
「2008年4月1日から5年間の期限付きで、麻疹と風疹の定期予防接種対象が、現在の第1期(1歳児)、第2期(小学校入学前年度の1年間にあたる児)に加え、第3期(中学1年生相当世代)、第4期(高校3年生相当世代)に拡大されます。」
ご存知でしたか?
2 Responses to “今年もはしか”
拙宅の前の道は通学路ですので、小学生や中学生が賑やかに通って行きます。数日前は新入生らしき子供が、親と一緒に学校に向かって歩いていきました。毎年この時期になりますと、入学式シーズンだと実感します。
小学1年生は幼稚園の延長のようで、動きが虫のようです。これが2年生ぐらいになりますと、人間らしくなって来ます。
中学生でも1年生は虫のようですが、中学になりますと2学期ぐらいから人間になっていきます。
毎年通り過ぎて行く子供達が成長していくのを見るのは、私の楽しみでもあります。また賑やかなのは活気がありますので、子供達が騒がない日はちょっと寂しいです。
最近では日本の衛生状態が良いのか、はしかを経験しない若者も居るようです。麻疹や風疹や水疱瘡は幼い時に経験してしまいますと軽症で済みますが、大人になってから感染しますと、少々面倒になる事が多い様です。
何年か前にどこかの大学で麻疹の為に休講になったと報道がありました。私の世代では20歳代で麻疹になるのは特殊でしたが、今では多くの若者が経験していないようです。これも一つの時代かも知れませんね。
「ママは皮膚科で胃を切った」。これは届け出伝染病の覚え方だと記憶しています。今となっては殆ど覚えていないのが現状です。
最初の「マ」は、麻疹。次の「マ」はマラリア。そして「は」は発疹チフスなどと覚えていったものです。
届け出伝染病は感染力が強いので、すぐに伝染して仕舞います。気をつけましょう。
私の場合は法定伝染病より強力な病気になっています。病名は「重症伝染性金欠病」。これは感染力が強く不治の病と言われています。一時的には「武富士」「プロミス」「アイフル」などのカンフル剤がありますが、完治は難しいです。
何か良い薬はないですか??
母校では、入学前に予防接種が義務付けられましたね。
カンフルろしての「武富士」「プロミス」「アイフル」などは、非常に危険だと思いますわ。