またまた言葉のことですが

4月 4th, 2008

なんだか分からない微妙語の若者の次は、もしかしたら?の中年語の話。
こんな記事を見つけました。
ゲンダイネット
確かに大人の世界にも微妙語なしでは成立しないことが多い。
ただ、この言葉で若者以上に不快感を与えたり、評価を下げていることも確かですよね。
濱田氏監修「中高年世代が多用するビミョー語」によると
【曖昧系】
・ウーン、微妙だな ・難しいな ・~かもしれない ・ちゃんと、アレしとけよ ・誰が悪いとは言わんが
【高飛車系】
・~するべきだ ・オレの若い頃は…… ・~に決まってる ・~ってものはだね ・要は
だ、そうです。
高飛車系は、なんだかこのごろ福田首相が多用してますな・・・・!
人のフリ見てわがフリ直せ。だわ!危ない危ない。


3 Responses to “またまた言葉のことですが”

  1. toraneko on 4月 4, 2008 10:35 PM

    たしかに「あれ」って会社の上司はよく言ってました
    何をさしてるか全然
    あと「要するに」も全然要点がわからないんですよね
    「君らは知らないかもしれないけど」なんてのもありますね

  2. 福餅 on 4月 5, 2008 12:04 AM

     私の年齢になりますと、若者からは親ぐらいの年齢になります。世代が違えば言葉も違って来ます。
     例えば、「・・・と感ずる・・・」と言う事がありますが、若者はこの使い方をする事はありません。「・・・と称する」や「・・・の如く」と表現するのは、私ぐらいの世代までと思います。
     当然ですが、言葉は時代と共に流動するものです。私と若者が同じ言葉を使っているのは不自然です。但し、同じ日本語ですので、若者でも私の言葉は理解できるでしょう。その代わりに、明確に話しをする必要があります。
     若者の言葉や文章を理解するのは、その社会に入らなければ判らない事があります。時々ですが、意味不明に単語を多用するがあまり、理解に苦しむ部分もあります。
     仕事をする場合に、指導者によって動き難い指示と動き易い指示があります。指示されるのに何も言わずに「オレの考えている事を判れ」と言う上司がいました。超能力でもない限りは判る事は出来ません。「そんなの判るだろう」と言われても、「判りません」と言うしかありません。
     それに対して、「私はこうやりたいので、あなたはこうして下さい。最終的にはこういう形になります。」と言われて、動き易いと感じたものです。
     やはり指導者によっては動き易い人と動き難い人がいるものですね。ただ超能力や心理学が必要な話し方は、良いコミュニケーションとは言えないと思います。

  3. ケラ on 4月 5, 2008 7:42 AM

    > toranekoさん
    ほんと、あいまいなことが日本語には多いですね。
    それがよかった時代も合ったのかもしれませんが、それは相手を思いやる、察する心があった時代のことかも知れませんね。
    >福餅さん
    「・・・と感ずる」って若い人でも使いませんか?
    でも。福餅さんは私からもすごく年上に感じます。
    それほど違わないですよね。私がバカかも(笑)

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