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いまどきの入試
2月 26th, 2008
昨日から始まった国立大学前記日程。
札幌にある北海道大学は雪のため今日行われました。
知り合いのお子さんも戦ってきたんだろうな?
皆さんの希望がかないますように!
しかし、倍率4.9倍、やっぱり狭き門です。
各新聞社や塾などで問題、回答、コメントなどが発表されています。
読売新聞
私ころも社会情勢に関する出題のために社説を読むようになんていわれていましたが、なかなか工夫した問題が出ていますね。
福岡県立大看護学部の、「クレーマー(患者の)が急増している現状に私たちはどう対処したらいいのか」
信州大学教育学部は、「KY(空気が読めない)」という言葉の流行にみられる現代の人間関係の特徴について。
奈良教育大は、非正規雇用の増加を示す総務省のデータをもとに、「現在の日本社会の格差について、読み取れる重要なこと」を3点挙げさせた。
しっかりとした自分の意見を持った生徒を取りたいという大学の考えがうかがわれますね。
これを短時間でまとめる。なかなか難しいですね。
5 Responses to “いまどきの入試”
論文試験はいい点を取るのが極めて難しい試験です。
よく「センター試験でほぼ終わりです。」
とか聞きますが、結局論文がチンプンカンプンで落ちる人も多いです。
普段から本を読んでそれから書く練習しないといけないですが、
予備校や塾では教えてくれるところ極めて少ないです。
初見の資料で書かせる論文だとさらにハードルがあがりますよね。
そっか・・・これはうちの子達はまずいですわ。
ほんと、なんか文章がかけませんね。
その学校の傾向や2次試験によって勉強の仕方って大きく違いますものね。
実は娘の歳から大きく募集要項が変わりそうなんですよ。
これも、なんか困ったものです。
だんだん我が家も受検が近づいてきますわ。(やれやれ)
文章を最初から書ける人はいないですよね。
私もめちゃ苦手でした。
でも結局論文とか書かなければならない機会増えて結局本も出版しました。
もしお子さんが二次試験や推薦試験で論文のある学校を
志望されるのなら早いうちから準備をすることをおすすめします。
本を読んで出そうな分野に関係する知識を増やしたら
あとはひたすら書いて文章練習です。
最近の若者にある傾向として、私が感ずる事は「単語で話しをする」事です。これはメールでも同様の傾向がある様です。単語では他人に説明するのは難しいのですが、お互いに状況が判っていれば、これで通ずるものでしょう。
特にメールでは携帯電話を使うと、文字数が限られることがあります。これが原因かも知れません。拙宅の豚児達には文章で説明する様に言っていますが、普段は文章で説明する習慣が無い事から、なかなか上達する事はありません。これが論文の苦手な要因と思っています。
文章を書く前に、日本語を正しく話せるように習慣付ける事が必要かも知れませんね。また文章のあらすじを考える必要もあるかも知れません。
一言で済ます事無く、相手に理解できるかを検証する為に、もう一度文章を読み返すと、確認できると思います。
> toranekoさん
ひたすら練習っていうのが・・・難しいんですよね。
それになにか義務的な事柄でもなければ子供たちはなかなか文章を書きません。
書いたものを読むと、これが面白くないというか、リズムがないというか、読みすすみたくないというか、インパクトがない文章なんでしょね。
遺伝といわれればしかたないですが(笑)なかなか困ったものです。
toranekoさんの本は書店で売られていますか?難しい専門書でなければぜひ読んでみたいですわ!
> 福餅さん。
確かに単語の会話はありますね。
でも今は若者に限ったことではないのではないでしょうか?
単語しかいわない親父も一杯ですわ。
相手に伝わる、読み進めたくなる文章がかける人が私は素敵だと思いますが。