受検シーズンですね。

1月 28th, 2008

北海道は公立王国です。
公立=賢い、私立=バカというイメージがまだまだスタンダードな地域です。
中学受験はすでに終わっていますが、20000人の小6が居る石狩圏内で私立中学進学者は1000人以下です。(そのくらいマイナーなんですよ)受験生も1800人くらいだそうです。
一部の上位校以外は実質倍率もないくらいのところも。
そんな土地柄ですから高校受験も標準は公立です。
今日道内公立高校の出願状況が発表になりました。全体的には1.06倍ですが、やはり上位校、人気校は1.2~2倍程度ですね。その反面地方はすでに定員割れ。非常に開きがあります。
国立大学の2次試験の出願も始まりました。
こっちは北海道は大変、国立大学が少ない!その上道外から半分以上入学するので、まさに激戦です。
今年は我が家には受験生は居ませんが、受検制度や状況がころころ変わる今、他人事ではありません。みんなよい結果になればいいのですが・・・そうも・・・ね。
受験生をお持ちのご家庭はいよいよですね。
頑張れ!若者。


6 Responses to “受検シーズンですね。”

  1. toraneko on 1月 28, 2008 11:10 PM

    静岡も全然大学はないんですが、
    東京が近いんで、東京に行くのがデフォルトみたいになってます。
    高校の倍率は大体1.5倍まではいかないですよね。
    結構倍率が高いのは神戸だと全県区の学校だけですね。
    まあでも1.3倍の.3とかにはいっちゃうとショックは大きいですよね
    極めて少数派ですから・・
    北海道大学友達が結構行ってました。
    気持ちがいい大学だって言ってました。
    歯学部に入った友達はもう開業していまや大金持ちになってます。

  2. ケラ on 1月 29, 2008 2:39 PM

    北海道って中央から遠いから、大学ということではかなり制約されますし、東京に出るとなると大変です。
    その上なぜか?地方の割りに道外からの受検入学が多いところですよね。地方大学で地元率が半分以下ってあまりないのでは?です。
    3年後、5年後・・・はぁぁぁ・・・(笑)

  3. toraneko on 1月 29, 2008 4:06 PM

    やはり北海道には他にない魅力があります。
    琉球大学と北海道大学はその意味で双璧ですよね。
    北海道大学はキャンパスの広さが日本一ってのも魅力です。
    うちの高校の同期でも5人くらいは行きました。
    350人の学校ですからかなりの確率です。
    そうそう帯広畜産受けるって言ってた奴もいましたよ。
    受けたかどうか受かったかどうかまでは把握してないです。
    なんせ私は浪人しましたんで・・

  4. ケラ on 1月 29, 2008 8:32 PM

    そうですね。
    北大って獣医、農学部などは特に人気ありますしね。
    内容だけではなく北海道という土地にも憧れ的なもので志望されるのかも知れませんね。
    で・・・地元は落ちて東京へ行く・・・と(笑)

  5. 福餅 on 1月 29, 2008 10:28 PM

     東京では公立も私立も千差万別で、ハイレベルからそうではない並みのレベルまであります。
     中学から私立学校に入学させる家庭は、それなりに教育に関して親が関心を持っていると考えられます。実際に私立中学は授業料が必要です。そして中学から高校まで私立学校に通学させますと、新車が3台買えるだけの教育費が必要となります。
     拙宅では一番上の豚児♀が公立中学に通学しましたが、学校の先生の気構えが違っていました。その為に二番目の豚児♀と一番下の愚息♂は、私立学校に入学させましたので、中学に関しての私立と公立の比較が出来ます。もちろん先生にも個人差はありますが、私立中学の先生はかなり一生懸命でした。また授業も生徒に合わせた進め方をしますので、生徒も判り易く理解しながら進めていきました。機械的に授業をするのとは、ちょっと違いがあります。また私立学校の場合は営業ですので、1人ずつ生徒を把握しています。
     私立学校の場合は試験を突破して入学して来た生徒ですので、「それ以上」のレベルの生徒が集まります。授業もそれなりに進め易いと思います。
     公立中学の場合は、ハイレベルの生徒から並みのレベルの生徒まで一つの教室に集まりますので、習熟度に違いがあります。これで生徒全員に合った授業は難しいと思います。私が感ずるところでは、「並みのレベルの生徒が、ハイレベルの生徒の足を引っ張る」事はあってはならないと思っています。つまり各教科の習熟度で教室を別にして授業をするべきだと考えています。授業の判らない生徒が、ハイレベルの授業を聞いても、それは拷問に近い状態になります。またハイレベルの生徒は先に進みたいのに進めない現状では、学校は意味がありません。
     公立も含めて高校の場合は入学試験がありますので、生徒の足並みが揃います。その生徒のレベルに合わせた授業を進める事が出来ます。しかし「都立4年」と言われるだけに、都立高校に行った生徒は、或る程度浪人も指標に入れなければなりません。
     私立高校は、常に受験を意識した授業をします。それなりの受験に関するアドバイスや対策をしますので、それに従って勉強すればそれなりの入試を突破出来る授業をするものです。
     もちろん公立高校にもレベルがあり、生徒は「更にハイレベル」の高校を目指して頑張るものです。私立高校の場合は二極化して、一定のレベル以下の生徒は定員割れをしても入学させない高校と、定員まであらゆるレベルの生徒でも受け入れる高校があります。
     受験生としては、ハイレベルの学校に進みたいのは当然で、ハイレベルの受験はかなり難しいものです。また倍率も「狭き門」を通り抜ける必要があります。現在でも1倍余りの倍率ではなく、3倍を超える高校もあります。
     私が中学受験をした時には約6倍だと聞いていますので、当時から比べますと倍率が低くなっているのも事実です。その倍率でもハイレベルの学校ではありません。これも地域差があるかも知れませんね。

  6. ケラ on 1月 30, 2008 8:14 AM

    私も中学は私立は一定レベルの子供と親が集まることでの利点があると思っている一人です。
    あそれに確かにこの私立が少ない札幌ですがたとえば30年前から見ると全体入学者は倍増していますが、倍率は半分かも。
    確かに子供の数が半分かも知れませんが。
    札幌は来年度から高校受験の学区が7区から1区に変わります。
    公立上位校、私立ハイレベル校の倍率が上がるのでは?といわれています。

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