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教育の機会均等
11月 5th, 2007
先日は発表された小中学校学力テストで再開だった沖縄が、文部科学省に対して学力向上のための支援を要請した。
「教育の機会均等のためにも支援をお願いしたい」と。
読売新聞
で、あればその次に悪かった北海道はどうなの?って(笑)
ただ・・・これって私立は入ってない。それに地域格差はそれぞれに条件が大きく違う。
距離的にも学校の数的にも把握できるコンパクトな県もあれば。北海道のように端から端までまる1日走り続けなければいけない(いや飛行機使わないといけない)ような場所でそれぞれの市町村教育委員会、組合が強すぎるような場所もある。沖縄だって、それなりの逆境があるだろう。
このゆとり教育を決め進めてきた文部科学省にケースにあった支援が出来るかどうか?も疑問だけど・・・
この結果だけではないもっと分析を進めた取り組みをはじめてほしいよね。
でもさ・・・うちの子たち、ゆとり教育にどっぷり浸かった義務教育時代、育った場所は下から2番目の北海道。なかなかのブランドですわ!(笑)
2 Responses to “教育の機会均等”
教育で順位をつけるならば、無からず最上位があって最下位があります。お互いに努力を続ければ、それだけでこの学力テストの成果があったと納得するしかないですね。
各都道府県単位だけではなく、日本全体の教育程度を考えなければなりません。最近では「ゆとり教育」の見直しが囁かれています。
私個人としては、「ゆとり教育」には賛同するところが無く、子供をダメにする政策だと思いました。
日本は石油も出ない国です。日本が世界に売るものと言えば、「技術と発想」だと思っています。この「技術と発想」は、形になりません。これは人材です。人材をダメにすると、日本をダメにします。
学力低下は、「ゆとり教育」の副産物だと思っていますので、見直しも必要でしょうね。
今の政府は子供の事まで考える余裕はあるのでしょうか??
驚異的飛躍で世界一の学力国となったフィンランドのレポート番組を見ました。
教育委員会のような人のインタビューで
「小国であるわが国の最大の資源は人材です。一人も無駄に出来ないのです。」
という言葉が心に残っています。