なぜ?責任を追及しないの?

6月 5th, 2007

今朝の記事(読売新聞1面の特集記事)で、いまさらながら、また腹がたってきた。
読売新聞の年金企画(上)
なぜ、もっと当時の責任者を追求できないのでしょうか?
だって・・・
「 社保庁の職員組合「自治労国費評議会」は、コンピューター導入に際して、「労働強化が生じないよう十分配慮する」「1人1日のキータッチは平均5000タッチ以内……」など、仕事量が増えないように、様々な確認事項を取り交わしていた。国民の利益より、労働条件が優先。それを野放しにして組織改革を怠った幹部職員、厚生労働省の責任は重い。」
でしょ?
民間ならほっとかれるわけはない。
「国民を軽視する組織の無責任な体質」
これが今の日本でしょう。


3 Responses to “なぜ?責任を追及しないの?”

  1. 福餅 on 6月 5, 2007 10:54 PM

     他人に厳しく、自分に甘い。この言葉のは、「親方日の丸」の典型的なものでしょう。当然責任は取りません。「有耶無耶」や「焦げ付き」でも、社会保険庁が被害を受ける事はありません。被害は全て庶民が受ける事になります。
     年金で無駄遣いをしていながら、お金が足りない為に60歳支給を65歳支給に変更しました。また社会保険庁に取り憑いている各種団体は、天下りの巣窟です。この連中の心情は、「1円も国民に払いたく無い」との考え方でしょう。「仕方ないから渋々国民に恵んでやる」との意識が見えています。
     そのうち、150歳以上になったら年金を支給する事になりかねないです。
     あまりにも国民を軽視し過ぎるものでしょう。
     これと同様に雇用保険に取り憑いている各種団体は、天下りの巣窟です。また住宅公団や道路公団などの公団と言われる団体は、天下りが必ずいます。そして今度は介護保険も天下りの巣窟になっています。
     集金システムのあるものに対して、天下りが取り憑いています。
     もしこれから、社会保険庁が解体されて、民間委託になった場合は、その民間も天下りの巣窟になって仕舞います。
     どれだけ能力があっても、実績があっても、国民はもう天下りは必要ありません。この状態であれば、天下りの再就職を禁止するべきです。
     国民を「食い物」にするシステムを、早く改善して欲しいです。

  2. たざお on 6月 5, 2007 11:52 PM

    昔なら 切腹もんですな。
    これまでもいろいろ世間を騒がす悪事がバレてきましたが、誰も責任を取りませんものね。大人のモラル(それもエリートと云われる人達)がゼロなんですから 子供達がおかしくなるのも仕方ないですね。
    まったく まともな国とはとうてい思えません。
    お隣の独裁者がいる国と50歩100歩かもしれませんね。
    既得権を死守するお役人・・・それに群がる族議員・・・まるで社会主義ですな。
    中国の属国にでもなるか・・・。

  3. ケラ on 6月 6, 2007 9:02 AM

    >たざおさん
    ほんと、情けないですよね。
    おかしな人たちに、ちゃんとした国は運営できないですよね。
    それにおかしな国では、おかしな大人ではちゃんと子供は育ちませんね。
    >福餅さん
    天下り対策もですが、今は年金問題をなんとかしないと。

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