バイオ燃料もまた疑問って?

6月 4th, 2007

オレンジジュース、砂糖、そしてマヨネーズと、色々なものの価格上昇の原因になっているバイオ燃料。
それは必ずしも地球のためにはならないという記事が出た。
時事通信の記事「バイオ燃料は万能じゃない」
ガソリンやディーゼル燃料と比べバイオ燃料は、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量を3分の1以上削減することができるものの、「農地の開発やトウモロコシ、大豆といった原材料の加工過程は、環境に深刻な影響をもたらす」と、言うもの。
なんだか・・・
地球温暖化は海面上昇の原因ではない。とか、
再生紙利用は省エネにはならない。とか、
ペットボトル再生は、新たに作るよりエネルギーを使う。とか、
極論なのか、一方的な見方なのか?安易に発表、記事にすることによって、踊らされる人も居ることをもっと考慮した露出にしてほしいと思う。
結局消費を少なくするって事が一番なんでしょうね。
まず、無駄使いを止める。これだけでもずいぶん違うかも。


3 Responses to “バイオ燃料もまた疑問って?”

  1. 福餅 on 6月 5, 2007 2:06 AM

     私は約30年前に、カローラがアルコールで走った実験を見た事がありました。この時は環境を目的とした実験ではなく、燃料を輸入に頼らない事を目的としていました。燃料はジャガイモから作ったものです。
     約35年前にはオイルショックがありました。この時は「原油は30年で枯渇する」と言っていました。
     さて、あれから30年以上経った現在、原油は枯渇していません。これは政府の狂言でしょうか??
     取り敢えず環境を目的としないで、石油の代替エネルギーと考えると、今は実験の期間です。これからバイオ燃料を増産するには、森林伐採を考えずに、砂漠を利用する方法を考えると信じたいです。もちろん砂漠を農地に転換すると、これも環境問題が持ち上がることでしょう。何にしても環境問題が絡んできます。心配すれば切りがありません。
     30年前にアルコールで走った車を見た時に、食べ物で燃料を作るのはちょっと罪悪感を持ったものですが、枯渇する燃料の代替エネルギーの為には仕方のない事だと納得しました。また輸入に頼らないエネルギーは、日本にとっては魅力的です。
     心配したのは耕地面積です。日本は小さな国ですので、耕地面積が少ないのが欠点です。もし雑草や材木などを発酵させてバイオ燃料が出来る様になれば、少しは環境問題も解消されるかも知れません。しかし今度は別の環境問題が浮上します。雑草を取りつくすと、土砂崩れなどの弊害が出来ます。
     今は実験の時期ですので、問題の無い様に計画して欲しいです。

  2. Aki(ちゃー坊) on 6月 5, 2007 7:33 AM

    地球環境は人間が手を出せば出すほど自然が壊れ 
    自然を取り戻そうと言って手を出します
    人間の作った自然は自然じゃ有りませんから d(^-^)ネ!
    日本での報道は偏っているといつも思います

  3. ケラ on 6月 5, 2007 10:59 AM

    >Akiさん
    今朝の読売新聞では、エコ製品の使用、バイオ燃料の使用などの意識調査の結果を特集しています。
    そのリードは
    「バイオ燃料使いたい67%」
    これは肯定的、推進の意図が感じられますよね。
    やっぱり、報道の自由と適正は違いますよね。
    >福餅さん
    心配すればきりがないのでかたづけないで、調和を図るべきだと思います。
    行動も、暮らしも、産業も、言葉も、心も、自己中心では、いけないですよね

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