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「主体性」「発見力」
3月 12th, 2007
経済産業省が企業の人事担当者に行ったアンケートの結果。
人事担当者が社員に求める能力は「実行力」（７０・８％）が最も多く、「主体性」（６８・７％）、「課題発見力」（６５・８％）
２９歳までの若手社員に不足していると思う能力は「主体性」（４８・２％）「課題発見力」（４４・４％）、「創造力」（４４・２％）
でもさ。
派遣社員の比率を上げたり、ちゃんとした、じっくりとした社員教育をしないでこれを要求するのも、無理のような気がしますよね。
ただ、いまどきの若者の現状だというのも分かりますけどね。
また、これって今の学生に対しての教師へのアンケートって言うのもでもおんなじような結果が出ると思います。
やっぱり、今の日本の教育が問題なんだよね。
3 Responses to “「主体性」「発見力」”
「近頃の若い者は・・・」と言いますと老人のようですが、やはり世代や立場によっては考え方や行動が違うようです。
拙宅では忙しい時期に、近所の大学にアルバイトの募集をします。
かなり昔の事ですが、最初に応募した学生さんは、結構積極的で仕事もよくしていました。またメインのアルバイトは企業コンパニオンをしていましたので、２箇所を掛け持ちでの事です。時々は化粧をそのままの状態で拙宅に来る事があり、拙宅が夜のイメージになった事もありましたが、バイト慣れしていて仕事も良く出来ました。
仕事は主に受付ですが、それ以外にも積極的に仕事をしていて、給与もそれなりに納得していたようです。彼女の言い方ですと、「たくさん稼ぐにはそれだけ仕事をしなければならない」と言っていました。拙宅の給与はあまり高くはありませんが、それだけに辛い仕事はありません。
他の学生さんはちょっと消極的ですが、言った事はきちんとしていました。最初の学生さんとの違いは、言われないと動けない部分です。これは使う方がしっかり説明する必要があります。
ただ、消極的なのは単なる仕事をしたくないのではありません。自分がどう動いて良いのかが判らないので、動けない状態だと判断しました。
学生さんでは無く、見習いで酷いのがありました。これは金銭が欲しくて休みが欲しい。そして仕事はしたくない見習いでした。これこそ消極的なだけでなく、怠惰と言うべきでしょう。これではニートと同じ状態です。
私もグータラな方ですが、グータラをするための努力は必要です。如何に労力少なくして、仕事の能率をアップするかを考える方です。これは「グータラでは無く、合理的」と友人が言っていましたが、なかなか仕事の能率がアップするものではありません。もし失敗すれば、単なるグータラに過ぎません。成功すれば仕事の能率が上がり、財産になるものです。
研究所に勤務していた時に、グータラにして成功した事がありました。他の社員が５人で２時間かかる仕事を、私１人で３時間で終わらせます。しかも５人でするより私１人の方がミスが少ないと結果がでました。また先輩に教えられた方法より早かったので、経営陣はその方法を知りたかったと思います。これは私の財産と信じて、重要ポイントだけは教えませんでした。もし知ったとしてもそのテクニックが習得出来るか疑問ですが、テクニックを磨くには３ヶ月必要でした。簡単に教えては次の人の為にならないでしょう。
恐らく経営陣からは、私の事を消極的人物と感じているかも知れませんが、私は気にしません。当時の経営陣から「近頃の若い者は・・・」と言っている事と思います。これが世代の違いや労使の違いかも知れませんね。
一緒に仕事をしている若者！！痒いところに手が届くといいますか・・・お互い足りないところをカバーしあえるとても素敵な仲間たちです。
同世代の以前の職場の子たちとまったく違います。
何が人をそうさせるのかな？と考えた時、社会だったり家庭だったり友達だったり・・・子供たちは、昔も今も変わらないような気がしますが、どこでどうなってしまうのか？
やっぱり育ちかな？なんて思うことたびたびです。
>みるくさん
そうですね。
環境と教育ってすごく大事ですよね。
やっぱり一夜にしては身につくものでもない。
だからこそ！しっかり考えていかなくてはいけないですよね。
人によるでは、やっぱり日本の未来は・・・・ですよね。
＞福餅さん
やっぱり、人によるって事でしょうか？
というか、昔より使えない人が増えてきたって事だけなんでしょうか？
でも、この「主体性」「発見力」ってグータラなんですか？