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懲りないよね・・・政治家って
1月 29th, 2007
勿論(笑)「女性は機械発言」のこと。
どうして政治家って軽薄なんだろう?
失言(本人は実際思っているから出るんだろうけど・・・)というもので、どれだけ世論を敵に回し、他の政党からは攻撃され、政治生命すら危うくなる。そんな前例が山ほどあるでしょうが!
また、こんな発言をしたら良いか悪いか?なんて誰でもわかるよ。
って・・・それが分からないから政治家?
女性が、「産む機械、装置」であれば、子供を持たない人はどうなんですか?なんと言いたいのですか?だよね。
だったら、男性は、安心して女が子供を生み、子供が十分に育つだけの環境、経済力を保障する機械、装置ですか?
今世の中が少子化なのは、この安心して(経済力も環境も)生み育てられるものがないからじゃないですか?
私は幸か不幸か?(笑)子供が居ます。
親の介護、出産、子育てが思いっきり重なり、他に助けてもらえる機関、親戚もなく、公的保育所は高倍率で入れず、無認可に1月10万円近くの保育料(時間延長も含み)を支払い、でも、子供が病気になったといえば預けられず、それでも仕事を休みにくい日は1日15,000円くらいのベビーシッターに預け、戦いました。ほんと、戦いでした。
公務員なら堂々と時間短縮も、各種優遇もあったでしょうし、居ずらくなる事もなかったかもしれませんが、民間ではそうもいきません。
とまあ・・・個人的ボヤキはおいといて。
やっぱり、優遇されているもの、恵まれているもの、もっと言えば、傲慢で、特権意識を持っている人による政治は何時までたっても変わらないな!って。
だから、政治も日本も何時までも変わらないのです。
4 Responses to “懲りないよね・・・政治家って”
本当に政治家の意識の低さと言うかセンスのなさと言うかうんざりしますね。
実際ふだんから思ってるから口に出るのだろうし、
いくら釈明弁明しても終わりだけど
次から次へのこの手の話は日本人として悲しいです。
でも実際、女性の社会進出がめざましいとか
男女対等だと言うけどこのへんちくりんな国はまだまだ男性社会です
多くの職場で女性が男性と同じように発言すると
偏見視する男性はまだまだ多いようです
この政治家と同じく女性蔑視する男は
最低な男ばかりなんですけど
この日本ではそんな人種が駆逐されるまではまだ時間がかかるでしょうね。
本当に、まだまだ男性社会だと思います。
広告代理店時代、20代だった私は、(思いっきりとんがっていましたが)クライアントに、同じレベルの企画を持ち込まれたら、やはり男性を選ぶとはっきり言われたこともありましたし、同業者からも「女のくせに!」と言われることもありました。
今は昔ほどではないと思いますが、やっぱり潜在的に立派に残っています。
ただ、女性にも甘えはあります。
どうしようもない苦しさを背負ったり、決断したり、判断したりすることから、たぶん、男性よりすこし多く逃げていると思います。
「女だからいいや。しかたない」と。
でも、このごろは男性も同じくらい逃げるようになったかもね(笑)
そして、残念ながらこんな偏見は日本を動かそうとしている政治家や権力者が一番強いのでは?
同権と主張しあうから上手くいかないと思います。私は分権だと思います。
男だからとか女だからとかではなくそれぞれの特性、個性、適材適所。主張しあうのではなく認め合える世の中が来ると良いですね。
私が常々思うのは、男と女は違うものです。この意見には反発があると思いますが、社会では男と女は役割が違っていると思っています。男だけの団体や個人、または女だけの団体や個人の場合は、どこかが欠けたりどこかがはみ出したりするものです。それを補うのは異性で、お互いに役割を果たしています。つまり団体となりますと、男女の比率が同じぐらいがバランスがとれて理想的と思っています。
今回の発言は、かなり乱暴な言い方だと思います。それは正式な場所で、国の大臣が発言する内容ではありません。女が子供製造機であれば、男は現金製造機となります。最近では共稼ぎ家庭が増えてきましたので、ちょっと違って来ています。
私の記憶では、1960年代の映画で「子供製造機」の発言があったと思います。これは女優の発言でした。「結婚して子供製造機になる」との内容です。大臣がこれを真似たのかも知れませんね。しかし大臣として、少子化が究極の課題になっているのは判ります。恐らく心の奥底で思っている事が、発言として出たものでしょう。
宮崎県知事選挙で東国原英夫氏が当選しました。彼はコメディアンから知事に変身です。宮崎県民がどの様に考えているかは判りませんが、私が考えている事は、「雲の上から県民を覗いて見下ろさないで欲しい」気持ちの現われだと思っています。県民の目線で宮崎県を引っ張る事を、宮崎県民は望んでいると考えています。
同様に私の希望としては、国会議員も同じ様に国民の目線で国を見て欲しいものです。雲の上から国民を見下したり、アメリカの目線で国民を見て欲しくないものです。国会議員・大臣・長官は全て国民です。それがいつの間にか、自分が神にでもなった気がしているのでしょうか??議員が国民の望む事は、自分の得票数だけになっています。選挙前だけ国民に頭を下げて、当選すれば頭を下げた分だけ踏ん反り返っています。国民の意見を聞き入れるのは、選挙前だけです。つまり議員にとって、国民は選挙票製造機でしょうか??もしかしたら選挙票しか考えていないかも知れません。一人ひとりが国の代表者との意識が無いのでしょうか??相次ぐ不祥事で、今回の内閣は不信感が溢れて来ました。これは少子化より深刻なものです。
今、「この人が国を代表する人です」と言って、世界に紹介できる国会議員がいないのは、情けない事です。議員もかなり低レベル化したものです。
私も、男性と女性が同じだとは思っていません。
同じであればすべての機能が両性というか、同じであるはずですから。
本来、男女差別があるのはそれぞれの特性があって、異なっている方が進化状良かったということですよね。
決してどちらかがどちらかを支配するものではなかったと思います。
アメリカ目線、アメリカ至上主義は勿論いえますが、この男尊女卑の考え方はイコールとは思いません。ただ、本当に国民目線、全体利益を考えている政治家がどれだけいるか?です。
希望がない社会かも・・・とうんざりします。