温暖化を実感

1月 23rd, 2007

地球温暖化が進む。
今日の新聞には、日本を含むアジア地区では今世紀末には今より6度上昇、そのために本州での稲作は減少し、スキー場も維持できないそんな記事が出ている。
確かに、北国札幌でも昔よりずいぶん暖かい。
今年は特に暖冬、小雪で、ほとんどが真冬日であるはずの1月なのに、今年真冬日は1月で9日かしかない。真冬日でもー1、2度。ー5度を下回ると出る水道凍結注意報が今年は耳にしない。
子供の頃小学校の運動場では、グランドの雪を皆で踏み固め、その上にPTAの方が交代で毎晩水をまきスケートリンクを作ってくれた。
放課後や土日など皆でスケートをしたものです。
大通り公園や中島公園(北海道マラソンでスタート&ゴールになる街中の大きな公園です)でも同様の方法で天然のスケートリンクが作られ、市民が楽しめた。
今は屋内リンクしかない。
今、大通公園の1丁目(TV塔のすぐ下)でリンクが出来るか?の実験が行われている。
今の札幌で屋外の(天然の寒さでの)リンクが製作、維持が可能であるか?の実験です。
可能であれば、来年から雪祭り期間、スケートリンクが作られるということです。
今日は1日雪で寒く感じた1日でした。
最高気温は-0.1度。街中は0度を越えた。ん・・・!?


2 Responses to “温暖化を実感”

  1. 福餅 on 1月 24, 2007 11:45 PM

     北海道はどちらかと言いますと、スキーよりスケートの方が盛んだった印象があります。例えば王子製紙や十条キンバリーなどアイスホッケーが盛んですので、北海道はスケートが流行るのかも知れませんね。最近の私はスキーばかりで、スケートに行く事が少なくなりました。
     私が青森県に住んでいた頃、ちょうどオイルショックの時期でした。当時は青森の冬も寒く、特に風が強かった印象があります。それでも着替えが面倒だった時には、約2km離れた街まで半袖のTシャツで素足にスリッパで買い物に行った事がありました。
     それを目撃した友人からクレームを戴きました。内容は「見ているだけで寒い」との事でした。あまり他人に迷惑になるといけないので、その次からは薄手の上着を着る事にしました。
     しかし友人からは、冷血動物だの変温動物だの言われた事があります。しかし私は暑いより寒い方が好きですので、青森の冬は好きです。
     当時の青森は結構雪が多かった印象があります。毎年3尺ぐらい積もっていました。若い人は3フィートと言った方が判り易いですね。またその当時は東京と青森の往復に、車を使っていました。もちろん冬も車で往復していました。
     数年前の正月に盛岡に行った事がありましたが、オイルショックの当時と違ってかなり雪が少なくなっています。
     温暖化の問題は、地球規模の課題となっています。原因はいろいろあるとは思いますが、人為的なものが原因とされて来ました。
     ところがこれに反論する学者がいます。一部の意見としておいて戴きたいのですが、次の考え方も一理ある気もします。
     現在の地球は第4氷河期以後の状態です。人間はこの氷河期の最終期に発生したと考えられています。・・・が、私はこれを目撃したのではありませんので、悪しからず。
     さて、第4氷河期と言いますと、過去に4回氷河期が来た事になります。つまり地球は寒冷化と温暖化のサイクルがあるとの事です。また大きな第1氷河期と第2氷河期の間、第2氷河期と第3氷河期の間、そして第3氷河期と第4氷河期の間に小さな氷河期が定期的に訪れます。
     例えば小さな氷河期の最終は、1936年の2,26事件の時とすれば、現在では温暖化しても不思議ではないとの事です。むしろ温暖化しなければ、地球のサイクルが狂っているとの事です。もう少しすれば寒冷化に向かうので、あまり心配は要らないようです。
     そしてその学者は、現在地球のサイクルに沿って温暖化になっていますが、温暖化を利用して他人を騙す者が出て来るので、この方が温暖化より怖いと言っています。

  2. ケラ on 1月 25, 2007 8:02 AM

    まあ!意外です。
    北海道で生まれた私にとって、スケートは苫小牧、釧路などの太平洋岸の街に限ったことで、ほとんどはスキーが主流です。
    スキーは出来てもスケートはのれない子供が多いと思います。
    まあ、北海道は東京から青森くらい広いです。
    一緒くたにすることが無理がありますね。
    温暖化。そうですね。長い意味でのサイクルのの流れということは有るかも知れません。ただ、フロンをはじめとする、今までの歴史にない作用が急激に加わったことは紛れもない事実です。

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