ハローワークの窓口手当

12月 26th, 2006

全国のハローワーク(公共職業安定所)の窓口で働く職員に調整額というものが毎月払われているんですね。
調整額とは、「失業者に対するため精神的緊張が極めて強い」ということで、給与に上乗せして支給される平均約1万円程度の手当てだそうです。
公務員って、国民のために働く職業ですよね。
困っている人を助けるというか、手助けをするハローワークの仕事は、極めて困難で、複雑で、精神的緊張を強いられる者なのでしょうか?
毎日新聞の取材に厚労省地方課は「見直しの議論が行われているかどうか言えない」とした上で、「窓口業務は高い専門性が求められる上、対応に気を使う点も多い。見直しが必要かどうかは人事院が判断することだが、従来からみて業務実態に変化はなく、よって見直しが必要との認識はない」と強調したそうです。
なんか違うと思います。


2 Responses to “ハローワークの窓口手当”

  1. 福餅 on 12月 27, 2006 3:54 AM

     職業の紹介はハローワーク(職安)だけではありません。リクルートでも、新聞でも出来るものです。これに手当てを付けるのは、無駄遣いと言えるものです。
     最近では役所でも民間委託をする所も出て来ています。民間が公務員の職場に就いたら、公務員は必要なくなります。民間が1人で出来る仕事を公務員は5人でする。民間が2人で出来る仕事を公務員は10人でする。この様に民間であれば少人数で出来る仕事を、公務員は少しずつ皆で分けて働きます。また絶対に仕事が無くならない自信から、ダラダラと仕事を進めていきます。民間では許されない仕事ぶりです。
     これに毎月1万円の手当てを付けても、全くの無駄だと思います。このケースは「税金を何に使おうか」と苦心して見つけた使い道のようなものです。チョロまかした税金を燃やした岐阜の事件でも、結局そこまで税金を徴収する必要が無いものと判断されます。
     税金は「乾いたタオルを絞る」様に、国民から強奪していきます。濡れたタオルではありません。乾いたタオルから搾り取る事で、勝ち誇ったように無駄遣いをするものです。私の様な貧乏人の気持ちなど判らないでしょうね。そして無駄遣いを続けては、借金をクローズアップする事で、増税の理由を正当化するものです。
     増税をすると、景気が悪くなるのは世の常です。普通であれば、「国民が貧乏しているから国家も貧乏する」のが、本来の国の姿です。「国民が裕福だから国家も少しは税金を使う」のならば、許されるものですが・・・。
     消費税率を上げるならば、思い切って30%ぐらいにして、所得税を廃止するぐらいの事を考えても良いとも思います。妙な所得隠しがなくなります。
     消費税率を上げますと、お金持ちは贅沢な物をたくさん買うから、多額の税金を払うことになります。また貧乏人は買えないから、税金は小額になります。そして所得税が無いと、確定申告も楽になります。しかしこれはちょっと乱暴ですね。
     なかなか国民は納得しないでしょうが、出来る限り納得の出来る税金にしたいものです。

  2. kera on 12月 27, 2006 5:44 PM

    まあ、公務員でも、意欲ある人も頑張っている人も、部署もあるんでしょうが・・・
    どうも格差社会の今はなんだか反感を持っちゃう部分が見えちゃいますよね。
    消費税30%、所得税廃止って言うのは極論でしょう。
    ただでさえ色々大変な貧乏人が普段の生活に更に25%税金がかかると、もっと苦しく行っちゃいますし(笑)
    でも、税金の集め方、使い方は、本当にもっと公平になるようにというか、一部の利益にならないように、考えてほしいですね。

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