夕張市職員にボーナス

12月 25th, 2006

財政破綻した夕張市。
今日の新聞に、「張市の職員に25日、冬季期末勤勉手当(ボーナス)が支給された。」と。
およそ半額になったと書かれていたが、それでも43歳平均で42万円。
やっぱり公務員って、破綻しても出るんだ。それに財政破綻状態といわれていた夏でも80万ものボーナスをもらっていたのね!と、ちょっと驚いた。
TVや新聞の報道では、賃金が9月以降に15%カットされ、生活できないとか。転職を迫られる状況だとかと、書かれている。
でも、雇用は続けられるんだし、こうしてボーナスも出る。
ボーナスも出ない、毎月の賃金も15%以上減っている会社も多いはず。(いや・・・私が言うとやっかみに聞こえます?)
国民の税金で建て直ったのに、100万以上ボーナスをもらえちゃう銀行や、そんなもんじゃない大企業や、業績が上がった会社だけじゃないんだぞ!
日本全国で700万ほどと推定されるワーキングプア世帯とか、そこまでは行かなくても、朝から晩まで休日もなく働いても、公務員の水準以下の収入世帯も多いんだから!
はぁぁぁ・・・なんか、むなしくなってきた(笑)


2 Responses to “夕張市職員にボーナス”

  1. 福餅 on 12月 26, 2006 1:01 AM

     友人に保健所勤務の公務員がいます。勤務状況は、民間ではとても想像の出来ない別世界です。
     状況としては一生懸命に仕事をすると、「ペースを皆に合わせなさい」と言われて叱られます。また有給休暇が余りますと、「休みなさい」と言われて叱られます。『休まず・遅れず・働かず』の通り、出勤だけして頭数だけ揃えれば、それで仕事になるとの事です。仕事をすると上司から叱られます。
     但しこの状況では男の仕事としては張り合いがありません。友人は一度は民間に勤めた事がありましたが、民間の勤務状況をバカにする傾向にある様です。これは公務員の職場全てに当てはまるものでは無いと信じたいですが、残念ながらこの様な職場も存在する事は事実です。一生懸命仕事をしている友人に向かって、他の人は「お前はまだ民間人だ」と言ったそうです。
     拙宅の目の前は都道です。この道の地下に下水道があります。或る日歯科医の持っている、棒の先に鏡の付いた様な物を巨大化した長い鏡を持った人が、マンホールを開けて点検していました。胸には「▼■工業」と刺繍した作業着を着ていましたので、棒を持っている人は民間の人と思います。この民間の人はマンホールの中を鏡を使って点検していました。ここまでは当たり前の作業ですが、その「▼■工業」の人の後にゾロゾロと付いて来た人は、スーツを着ていました。そのスーツを着ていた人は、都の公務員と思います。スーツを着た人は4人ぐらい居て、何もしないで「▼■工業」の人の作業を見ているだけでした。
     これは全く人件費の無駄遣いと思われます。スーツの人は不必要で、鏡での検査結果を報告書として提出すれば、民間の作業だけで充分です。つまりスーツを着た人物は、仕事が無いから民間について来ただけと見受けられます。
     この状況を見ますと、「税金を払いたくない」心境になります。
     これ以外にも審議中に『寝ている国会議員』を見ますと、やはり「税金を払いたくない」と思います。
     民間では「働かざるもの食うべからず」の通り、公務員とは別世界ですね。
     ※税金はまだまだ節約出来ると思います。

  2. kera on 12月 26, 2006 5:31 PM

    なんだか私が言うとやっかみに聞こえてしまいますが・・・(笑)
    でも、納得いかないこと多いです。
    ちゃんと納得いく使われ方をしたいですよね。>税金。
    それに、やっぱり納得でき感謝出来る働きをしてほしいです>公務員
    ま、歴史が、権力と搾取の繰り返しですから・・・

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