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SLから観る冬の湿原と流氷
12月 22nd, 2006
来年1月から、JR北海道では厳寒期を迎える道東地区で臨時列車「SL冬の湿原号」と「流氷ノロッコ号」を運行させるそうです。
蒸気機関車「C11 171」が使用され、客車にはダルマストーブを設置、車内で販売するスルメを焼いて食べれることができる。
[SL冬の湿原号]は
・運転区間 釧路−標茶間(1月20、21日は釧路−川湯温泉間)。
・運転期間 1月20、21日、1月27日〜3月11日、3月17、18日。
・運賃 全席指定(1カ月前から販売)、1日1往復。乗車券は釧路−標茶間が1,040円、釧路−川湯温泉間は1,790円。指定席券800円。全席指定(1カ月前から販売)。こどもは半額。
[流氷ノロッコ号]は
運転区間 知床斜里−網走間。
運転期間 1月27日〜3月11日、3月17、18日。
運賃 1日2往復。乗車券は知床斜里−網走間・自由席が810円。指定席は別途指定席券300円(1カ月前から販売)が必要。こどもは半額。
なんか・・・良くない?!
詳しくは、
http://www.marimo.or.jp/JR_Kushiro/sirase/7/fuyurin.html
3 Responses to “SLから観る冬の湿原と流氷”
私の幼少の時には、SLは現役でした。長距離になりますと、電気の供給が地域によって違いがあり、その為にSLやディーゼル車を使ったものです。
高校時代に大宮から世田谷区まで通っていた友人が、時間帯によっては大宮から赤羽までSLで通学していました。私の幼少の時には、都内までSLが走っていましたが、高校時代となりますと、都心部まで入る事はありませんでした。多分、亜硫酸ガスや排煙の問題があったと思います。
以前にも書いた事があったと思いますが、学生時代に最近話題の夕張市から近い栗山と言うところで、SLと平行して車で走った事がありました。この時まではSLも現役で走っていたものです。
最近ではSLは観光用に走っているだけで、実用的に走る事はなくなりました。私が最後に走っているSLを見たのは、福島県の会津喜多方駅で観光用に走っているSLでした。
SLに乗りますと、前から順番に連結器の音がして、自分の乗っている車両が走る直前に大きなショックがあります。また夏は冷房はありません。そこで窓を開けていますが、窓を開けたままでトンネルに入りますと、明るい所に出てから、鼻の穴が真っ黒になります。その為にトンネルに入る前には汽笛を鳴らして合図をするのが決まりでした。時々汽笛を忘れて、煙の被害にあうこともあります。前の方に乗りますと、石炭の欠片が飛んで来る事があり、それが目に入った事がありました。
やはりSLは冬に乗るのが良いですね。
小学校の時には暖房はダルマストーブでした。モクモクと校庭いっぱいに黒い煙が立ち込めたものです。小学校の時には木造校舎でしたが、6年生の時に鉄筋校舎が出来ましたので、卒業前に鉄筋校舎に入りました。ところが鉄筋校舎でも暖房はダルマストーブでした。今から考えますと、かなり遅れた構造です。
拙宅の近くに府中競馬場があります。競馬場の中には遊園地があり、子供を連れて行った事がありました。その時にまたがって乗るミニSLが走っていました。もちろん石炭を炊くSLですが、煙が殆ど出ません。経済的余裕があるのかも知れませんが、煙の少ない石炭を使っていたものと思います。もしSLを都心で走らせるならば、この煙の少ない石炭が最適です。
都心でもSLを再開して欲しいものです。
湿原に流氷。
寒いのは苦手だけど素敵な企画ですね。
北海道は暖かい季節しか行った事ないですが
冬の北海道は映像で見るだけでも
うっとりするほど美しいです。
蒸気機関車にだるまストーブにするめなんて
ちょっとした時流のワープのようで
魅力いっぱいです。
是非子供達を連れてお出かけ下さい。
Merry Christmas!
ケーキの食べ過ぎにご注意を。
>福餅さん
いつもコメント有難うございます。
東京でも昔はSLだったんですね。そうですよね時代ですものね。でも、なんだか信じられないですえね。
私はあまり記憶がないんですよね。きっと乗ってるんでしょうけど。
小学校のストーブは、そうそう!そうでした。
ストーブに近い席になると暑くって、ぼーっとしちゃいました(笑)
>バースさん
よく子供の頃ストーブにするめ、いやおいも、お餅とかいろんなものを載せて食べたものです。
このごろはファンヒーター、オイルヒーターなどが主流で、火が見えるストーブが少なくなってきています。
やっぱり火が見えるのがいいですね。
素敵ですが・・・遠くって。
雪一杯の札幌から数時間かけて雪を見に行くのは・・・(笑)