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花吹雪は禁止
11月 7th, 2006
１８日に札幌駅前通で予定されている「日本ハムファイターズ優勝パレード」
この時、紙吹雪を沿道やビルからまく行為を禁止することを決めた。
札幌中央署から「道路交通法上問題がある」との見解を受けた措置です。
昨年の千葉ロッテでは沢山の紙吹雪が舞っていましたよね。
実行委では「警察がだめだということを率先してやれない。安全にパレードを実施することを優先したということですが・・・・・残念がっているファンも居るそうです。
ホーム球場である札幌ドームはサッカーピッチを外から入れるための機械に引っかからないようにと、ゴム風船を禁止している。
そして、街中では道路交通法上の問題からパレードでの紙吹雪禁止。
ポイ捨て防止条例があり、公園にゴミ箱が少ない札幌。
クリーンなイメージと、節度を求める姿勢ですが、どうなりますか？
まして、史上初のことなんですから。
情けないいざこざや、大人気ない行動が起こらないことを祈ります。
3 Responses to “花吹雪は禁止”
私の知る限りでは、花吹雪は大東亜戦争に勝利したアメリカが、１９４５年のパレードの映像で、見た記憶があります。これは国民性の違いもありますが、やはり華やかな気分になれますね。
さて、阪神タイガースが優勝した時に、道頓堀の戎橋から飛び降りるパフォーマンスがありましたが、これは若者が羽目を外した結果と思います。若者は元気があって良いのですが、ちょっと幼い行動とも思えます。
私の二番目の豚児♀が通学している学校では、「自由」を看板にしている学校です。しかし「自分勝手」と「自由」は違う事をしっかり教育しています。つまりこれは自分で節度を持った行動をする事です。これが大人の行動とも思います。
近年、「成人式」では稚拙な行動が目につきますが、これはほんの一部の若者と思いたいです。報道とは目立つものだけ報道して、地味な部分は殆ど報道する事がありません。この報道が更に稚拙な行動へと駆り立てるのかも知れません。
紙吹雪に関しましては、省エネ時代には逆行している単なるムダかも知れませんが、プロ野球ファンからすると、やりたいものと思います。特に戦後のアメリカでも行なっていましたので、紙吹雪は歴史があります。
紙吹雪が無いパレードは、選手にとっても張り合いがないものでしょう。しかし積雪の上に紙吹雪がありますと、片付ける税金が必要となります。また排水溝の目詰まりや、建物の上に乗った紙を片付けるのも大変なものと思います。
私が豚児達に、「その団体に所属している間は、その団体の決め事に従わなければならない。」と言っています。札幌の街が決めたのであれば、その規則に従うしかないでしょう。
車が命綱である北海道では、車の往来の障害になる事は、避けたいものです。また紙がフロントガラスに貼り付いた場合は、交通事故の可能性もあります。車の思わぬ場所に紙が入り込み、故障の原因になる事もあります。
やはり日本では紙吹雪は合わない様ですね。
本当に悪い事理不尽な事が横行しても勇気を出して戦えない日本人の我関せず主義。なのに些細な事はあれこれ言う不思議な国です。紙吹雪などは情緒情景の一つで大いにやればいいと僕は思うのですが・・・そしてパレードが終わった後にファン全員できれいに片付ける。そうすれば子供たちも「紙吹雪はきれいで素敵だけど、ちゃんと片付けてこそお祝いの意味があるんだ」と気づくでしょう。
富士山に平気でゴミを放置して下山する人たち。僕にはとても信じられないけどそれが現実で、逆にそれを片付けに山に登る人たちもいる。どちらの人たちにも同じように子供がいるとしたら、ゴミを残す親の子供は悲惨です。
紙吹雪がゴミとなるか花となるかは一人一人の生き方の姿勢にほかならないと僕は思います。
あの誕生日のファンタジックな絵のような世界に少しでも近づけばいいのにね！
この話題を取り上げたからでしょうか？（笑）札幌市は紙ふぶきを許可する方向で調整を進めているというニュースが昨夜ありました。
さて？どうなるでしょう。
ふと思ったのですが、サッカーファンは、スタンドで応援していて出たごみは自分でかたづける、または皆がゴミ袋を持参して帰りしな見えるゴミは拾って帰るというムードです（でも、WCUP以降のにわかファンはしませんね）それに、ピッチの芝の補修、雪割り（北国特有でしょうが、早く雪が溶けるようにピッチの除雪をします）ただ、ファンでなくサポートするサポーターという考えからです。
野球はちょっと違うのかな？
それと・・・
北海道とはいえ１８日は雪はありませんよ。
まだ初雪も降っていませんし、今日の予想最高気温は１７度。積雪は１２月末です。