貴方の街にはゴミ箱はありますか?

10月 30th, 2006

街頭ごみ箱が有る街とない街があります。
設置されていないところは、周囲への散乱や火災といったトラブルとテロ対策が主な理由です。
勿論、経費の問題、個人のモラルの問題もあります。
札幌は、駅構内や街頭だけでなく、公園にもゴミ箱が置かれていないところが多いです。
YOSAKOIでもゴミ箱が爆発してスタッフが大怪我をする事件がありました。
ただ、ポイ捨て防止条例の有る街として、矛盾もあります。
大阪、京都、神戸の3市の街頭や関西の鉄道の駅には普通にあるそうです。
主な政令指定市でごみ容器を置いていたのは大阪、川崎、京都、神戸、広島、北九州。
大阪が最多で約5000個、2位の京都は約700個だそうです。
利便性をとるか?危機管理をとるか?
ただ。モラルで判断できない現実が悲しいですね。


2 Responses to “貴方の街にはゴミ箱はありますか?”

  1. 福餅 on 10月 31, 2006 2:40 AM

     拙宅の前はゴミ集積所です。ゴミ収集日になりますと、性根の悪いカラスと睨みあいをしています。カラスは収集日を知っていて、その日になりますと、近くの電線にとまってゴミを出すのを待っています。
     以前ポリバケツにゴミを入れて出したところ、清掃車の人がポリバケツもゴミと勘違いして、持って行って仕舞いました。それに懲りて、次回からはゴミ袋に入れて出しています。ゴミ袋を出して、その上に市から配られた網を被せてカラス除けにしています。
     ところが今度は野良猫が現れて、そのゴミを荒らして行きます。野良猫の為に、清掃車が去った後に、カラスと野良猫との競争で、毎回散らかったゴミを片付けています。
     さて、隣街は、市で指定したゴミ箱があります。毎回捨てる度に、フタを開ける事になります。清掃車はそのゴミ箱をウィンチで持ち上げて、ゴミを収集しています。
     この街ではカラスや野良猫が少ない印象があります。やはりエサが無いと、動物はエサの多い所に移動するものですね。
     以前ロサンゼルスに居た時、「ゴミの多い場所・落書きの多い所・汚れた服を着ている人の多い所は危険」と言われました。日本とは国民性が違うので、危険のレベルが違います。
     やはりゴミを片付けない場所は、治安も問題があるでしょう。ニューヨークでは、落書きを早期に消したら、犯罪が減ったとの報告もあります。
     日本でも同様に落書きやゴミの積んである場所は、治安があまり良くない様です。
     以前、サッカーワールドカップがフランス・パリで開催された時、新聞に各国のサポータの去った後を報道していましたが、一番綺麗に片付けた国は、日本です。これに関しましては、各新聞の賛否両論がありました。賛の部分では、言うまでもありませが、否の部分では、清掃係の人の仕事が無くなるとの意見です。
     私の見る限りでは、中国の田舎はゴミを片付けずに街の隅の積んでいる様です。ところがそれが国民性であって、国土面積も考慮に入れますと、それが許されるものと思います。近年になって、都会ではそれが許されなくなりました。
     私の先入観ですが、中国は歴史的に戦争が多々ありましたが、個人個人の国民は争いを好まない平和民族と思っています。それ故に、田舎ではゴミを街に積んでいても、治安の問題は少ないと思っています。
     札幌でゴミ箱が爆発して、スタッフが怪我をしたのは、その原因をつきとめる必要があります。これがテロなのかそれとも愉快犯なのか、または単なる間違いで爆発したか判りません。
     何れにしても、ゴミを乱雑にしておく事はあまり良い事とは思えませんが、人間が生活する際には、必ずゴミが出ます。それを如何にして片付けるかが、今のゴミ対策の課題と思います。

  2. kera on 10月 31, 2006 8:07 AM

    札幌の爆発事件は、予告爆破でした。
    YOSAKOI サイトの掲示板や2チャンネルに
    「よさこいを中止させるのには
     爆弾予告をすればいい。
     ヒヒヒヒヒ」
    という書き込みが多数され(コキペかもしれませんが)結局実行されたというものです。
    愉快犯だったのかもしれませんが、解決していません。
    爆発物も殺傷力を増すために釘を入れた手製時限爆弾でした。
    カラスや猫は大変ですが、せめて人間は個々の意識とモラルを向上させる必要があると思います。
    北九州はゴミ箱を撤去した地域が以前よりきれいになっているそうです。
    また、きれいな国、環境保全、治安や衛生意識が高いところも沢山あります。
    こんなところが根本的な文化だと思うのです。
    日本も向上した民族になっていかなければいけないと思います。

Comments are closed.